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フレッシュな香りが凝縮された「メリッサ」のアロマの上手な使い方



アロマテラピー
アロマの良さっていうのは、選び抜かれた植物から採取された香りなので、フレッシュな香りが凝縮されているところだと思います。


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その中でも、フレッシュさを実感できるアロマとしては、ハーブ系のメリッサが挙げられます。アロマでは主にメリッサと呼んだりしますが、ハーブとしてはレモンバームとして有名なものです。

 

香りの良さが魅力のメリッサ

もともとは地中海原産の多年草で、精油を採取する花と葉はポプリに使われたりもします。みつばちも寄ってくるほどの良い香りで、お料理としてはビネガーの香りづけに使われることも多いです。今は、さまざまな地域で栽培されているのも特徴的です。

 

メリッサが持つ効果・効能は?

それだけ生命力も強いメリッサですが、神経系に良く働くと言われていて、緊張緩和のアロマとして広く使われています。16世紀の医師、パラケルススによって生命のエリキシルと呼ばれて、万能薬として用いられていました。メリッサとはそもそも、ギリシャ語のみつばちから来ていて、夏に咲く花にはみつばちが特に寄ってくるアロマです。

 

メリッサの精油の特徴

植物としては繁殖力の高いメリッサですが、花が咲いてしまうと香りが変わってしまうため、精油は開花直前の花と葉から抽出されます。それゆえ、採油率がかなり低いので、ハーブ系の中では比較的高価な部類に入ってしまいます。純正のアロマを手に入れたい方は、真正メリッサという表示のモノを手に入れるようにしましょう。

純正ではないけれど、レモングラス等とブレンドしたメリッサ・ブレンドとかが比較的安価で手に入ります。香りはレモンバームの名前の通り、レモンのような香りがします。フレッシュなグリーン系のアロマですが、どちらかというと、柑橘系に分類されるアロマです。

 

メリッサと相性の良い精油

心の緊張をほぐす能力が高いアロマなので、緊張をほぐすフレグランスとして用いるとアロマの効能を最大限に感じることができます。フレグランスとして利用する上でも、イランイランやジャスミンといったフローラル系とのアロマとブレンドすることをおすすめします。ローズなんかの高級感あふれるアロマとも相性抜群です。甘い香りがプラスされ、リラックス効果も高まります。

同じハーブから抽出されるアロマとして、ローズマリーやゼラニウムといったローズに近いハーブとも相性がいいです。また、メリッサ自体に不眠改善の働きもあるため、安眠のために使えるカモミールやラベンダーといったアロマとブレンドするのもおすすめです。夜のリラックスタイムに芳香浴などで利用できるアロマでもあります。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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