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すがすがしい香りを持つハーブ ローズマリー。マリア様のバラとも言われています



アロマテラピー

 

アロマテラピーは、もともとヨーロッパの民間療法がベースとなっています。
そこで民間療法でよく使われていた、ハーブから採取されるハーブ系アロマが結構多いです。
その中でも、ハーブは基本的に気分転換に向くすがすがしい香りのするアロマが多いです。
そんなフレッシュな香りが特徴的なハーブ系アロマの一つとして、ローズマリーが挙げられます。

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野生でも生きられるほど繁殖力が強い

ローズマリーは、地中海沿岸地方が原産の常緑低木です。
葉っぱは肉の臭みとりや、彩りのためによく用いられています。
主な産地は多く、アメリカを始め、地中海沿岸のモロッコやチュニジアなどでも栽培されています。
野生でも結構見られるほど、繁殖力の高いハーブでもあります。
採油も、全草の水蒸気蒸留法で採取されるため、比較的に安価で使いやすいアロマです。

 

 

マリア様のバラとも言われるアロマオイル

実は、このローズマリーは長い歴史を持つ植物です。
学名でラテン語の名前が海のしずくという意味があります。
また聖母マリアが青いマントでこの花を青く変えたという逸話から、マリア様のバラとも呼ばれたりします。

 
ハンガリアンウォーターとしての逸話は大変有名です。
14世紀のハンガリーの女王エリザベート1世が、ローズマリーを主成分とした化粧水を使ったところ、若々しい肌をキープできたことから、若返りの水と呼ばれていたそうです。
髪にも良いと伝承されてきましたが、近年では、フケ予防に効果があると言われています。

 

 

ローズマリーの作用

また、そのすがすがしい香りは、脳を活性化させて集中力や記憶力を高めるものと言われています。
脳だけでなく、刺激的でシャープな香りは、筋肉痛解消にも効果があります。
最近では、スポーツマンがカラダを癒やすためにマッサージオイルとしてトレーニングに利用されていたりもします。

 

この他、抗菌作用もあったりするローズマリーですが、香りはやや強めで、いろんなアロマとの相性が良いです。
マッサージオイルとして使う場合でも、他のアロマとブレンドすることによって、その効果を高めることができます。

 

 

相性の良い精油

まず、マッサージオイルに向いているのがシダーウッドです。
ローズマリーもシダーウッドも両方ともむくみ改善の働きがあるため、ブレンドすることによって相乗効果を狙えます。
リンパの流れをよくするレモングラスもブレンドに向いています。
セルライトの除去にも役立ってくれるレモングラスは、身体全体のコリをほぐしてくれる効果も期待できます。
この他、バジル・スイートやゼラニウムといったハーブ系とも相性が良いのがローズマリーの特徴です。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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