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1枚のマスクで冷え症予防。冬のお助けアイテムの意外な実力とは



スキンケア
 
花粉症や風邪などでマスクをしておられる方を良く見かけますが、実はこのマスク、冷え症の方のお助けアイテムでもあるのです。


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息をするときに使う肺には、毛細血管が沢山あります。その血管が沢山ある肺の中に冷たい外気が入ってきますと血液が一気に冷えてしまい、ドロドロで冷たい血液が全身を流れることになってしまいます。その結果、冷え症の方はより体が冷やされてしまうのです。

 

冷たい空気や乾燥から体を守るマスク

たかがマスク、されどマスク。あんな薄い一枚のマスクですが、口や鼻を覆うことによって息が温められます。冷たい外気も直接入ってこなくなります。さらにマスクをしている顔の部分も暖かくなります。
冬場は特に乾燥で空気が乾いていますから、湿った暖かい空気を吸うことができるマスクをしていれば、冷え症予防のみならず、風邪などの喉の痛み予防にもなるのです。
プロの歌手の方やアナウンサー、ラジオのDJなど良く声を使う職業の方は、喉を酷使しないように気を付けておられている方がいらっしゃると思いますが、そういう方がたは日ごろからマスクをされている方が多いようですね。
冷たい外気が入るのを防ぎ、風邪などのウィルスも防ぐことができて一石二鳥のマスク、使ってみて損はありませんよ。

 

夜眠るときにもマスクの活用を

また、もし夜眠るときにも空気が冷たく感じてしまう人は、夜眠るときにもつけてみると良いでしょう。近頃は夜用のマスクも数多く発売されています。喉が乾燥しないように工夫したものや、シルクなどのマスク、アロマなどがしみ込んだマスクなどもありますよ。
TPOに合わせて選んでみるとも楽しいですね。
洗濯をするとマスクが縮んだり、シワになってしまいがちなので、ガーゼのマスクは外ではあまりしないと言う方もおられるかもしれませんが、ガーゼは洗濯機でも洗濯可能ですからいつも清潔なものをつけていられますね。
眠るときにはガーゼのマスクは結構快適に使えますのでおススメです。マスクの上の四分の一位をちょっとだけしめらせて、その部分を外折りにしておきますと乾燥予防に効果的です。喉が痛い時にも良いですよ。

 

マスクでできる口呼吸対策

近頃は、口をぽかんと開いている「口呼吸」の方が多いようです。
柔らかいものばかり食べて、硬いものを食べることが少なくなったために口回りの筋力が落ちていたり、様々な理由があるようですが、「口呼吸」をしますと、外気が鼻腔で温められることなく直接肺に入ってきますから、冷えが更に助長されてしまいます。ウィルスなども直接入ってきますから、インフルエンザなどにもかかりやすくなり、実はあなたが思っているよりも口呼吸は大変危険なのです。唇がすぐにカサカサするような方は、口で呼吸している可能性が高いようです。このような口呼吸もマスクで意識して治すことができますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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