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イメージすることで心を開放する方法…ヨガとイメージトレーニング



ヨガ
 
普段生活している間にも、人は色々とイメージしています。仕事でプレゼンをする日の朝であれば、プレゼンする内容の順番やスライドを使う準備段階のことをイメージしたり、デートの朝であれば、お相手との会話や一日の流れをイメージすると思います。
イメージ通りにいくかいかないかは別としても、人は先に起こる出来事をイメージして緊張をほぐしたり、楽しみにしてモチベーションを保ちます。


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ヨガでも、ポーズをとっているときに、ポーズのイメージをします。たとえば、「ネコのポーズ」ではネコをイメージし、「立ち木のポーズ」では大木がどっしりと大地に根を張っているところをイメージします。そうすることで、自分が何を意識し、このポーズをとっているのかがより明確になります。
今回は、ヨガで役立つイメージトレーニングをご紹介します。

 

イメージすることの大切さと面白さ

1. 両手の平を合わせます。

2. 短いと感じる薬指は左手ですか?右手ですか?

3. 短いと感じた方の薬指に「長くなれ~」と願いながら息を吹きかけてください。

4. 再び、両手の平を合わせてみてください。

5. 短いと感じた方の薬指はどうなっていますか?

6. 長くなって「おお~!」と思えれば、イメージの成功です。

 
とても簡単なことですが、「おお~!」と感じていただけましたか?私はバッチリ感じられました。ここで「おお~!」と感じられた方は、心と体がバッチリ繋がっているということになります。
イメージとは、心と体を繋ぐ架け橋のようなものだからです。

 

イメージすることで緊張を緩和させる方法

体を無理に伸ばすと、「痛い!」と感じます。その痛みは、次に何が起こるのかという不安にも繋がっていきます。
不安があると、人の体は硬く緊張してしまうため、ヨガのポーズがスムーズに気持ち良くできなくなってしまいます。
時には「痛い!」と感じたら、伸ばしている部分が「切れる」ことをイメージしてみてください。
たとえば、開脚をしていて、内股が痛いと感じたら、内股の筋肉や筋が切れる音と切れたイメージをしてみてください。
そうすることで、不安や恐怖は遠のき、体がラクに動くようになります。

「切れたくない」「ちぎれたくない」と思う、イメージすることで体が硬くなる。それならば、「切れた!」「ちぎれた!」とイメージしてしまいましょう!

 

ポーズの名前を感じながらポーズをとって

ヨガは決して怖いものでも、不安を煽るものでもありません。ゆったりとしたイメージをしてみてください。ポーズをとっている時、ポーズの名前を感じてください。
「太陽礼拝」であれば、室内であっても太陽をイメージして、感じてみてください。大地をイメージして、心地良い風をイメージして、大好きな音をイメージしてください。
何もない空間でも、イメージでは全てが満たされています。そこに自分をおき、安らかな状態でヨガを楽しんでください!

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この記事は当ブログのライター「りく」が書きました。

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