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氷のような足先の冷え解消に…話題の「冷え取り靴下」の魅力とは?



東洋式リフレクソロジー
 
「冷え取り靴下」という言葉を聞いたことがありますか?
足元の冷えを解消する靴下の履き方です。
独特な靴下の履き方となりますが、近年、足の冷えを解消する方法のひとつとして注目を集めています。


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専用の商品も多く取り扱われるようになり、専門店以外でも気軽に購入することが可能となりました。
辛い足の冷えを解消しつつも、肌に優しく、履くだけという簡単な方法。
是非、その良さを知って、体験してみてください。

 

重ね履き用の冷え取り靴下

「冷え取り靴下」とは、重ね履きするために作られた天然素材の靴下のセットです。
靴下を履いているのに足が冷えてしまう原因の一つに「汗」があります。
足も温めれば、当然汗をかきますが、その汗には体を冷やす作用があります。
せっかく温めても汗をかいてしまえば、かえって足を冷やしてしまうことになり、逆効果となってしまいます。
そのため、靴下は汗を吸収する素材と形状にこだわって選ぶことが必要になります。

 

重ね履きの方法

重ね履きの1枚目には吸水力のあるシルクの靴下を履きます。
そして、このシルクの靴下は5本指のものであると、より吸水力を発揮します。
足の指の間は意外と汗をかくものですが、つま先の丸い形状の靴下では吸水されないまま冷えてしまいます。
5本指靴下を履くことで、指と指の間の汗を給水することができるため、冷えを解消するためには有効な形状なのです。
シルクの5本指靴下は汗を吸収するだけでなく、老廃物を排出する効果も高く、保温力にも優れているため、肌に直接履く靴下に適しているのです。

2枚目の靴下には綿やウールなどの靴下を重ねます。
これらの天然素材も保温力が高く、1枚目の靴下で取りきれなかった汗を吸収する力もあります。
2枚目の靴下も5本指であることが理想です。
3枚目には再びシルクを重ね、4枚目にはさらに綿かウールを重ねます。
3枚目と4枚目の靴下は5本指でなく、先端が丸い形状のものでOKです。

 

薄い素材なので機能的で快適

こんなに靴下を重ねては、歩行や靴を履くことにも不便に感じてしまいそうですが、冷え取り用の靴下はとても薄い素材を用いています。
薄い生地を重ねるため、厚みはそれほど出ませんが、きちんと湿気をとることができるようになるのです。
4枚では足りない人は、さらに靴下を重ねても構いませんし、4枚は多すぎると感じる人は、最初は2枚からでも大丈夫です。

できれば24時間履き続けることがおすすめですが、外出時には難しいという人も多いでしょう。
家にいるときだけ、寝るときだけの着用でも大丈夫です。
注意すべき点は、長時間汗を吸ったままの靴下を履かないようにすること。不快感を感じたら靴下を履き替えるようにしましょう。

 

手軽な足元の冷え対策

冷えとり靴下を履くだけで、冷え性体質がすぐに良くなるわけではありませんが、今感じている冷えを取り除くことは大切なことです。
寝るときに足が冷えて眠れない、暖房で顔は暑いのに、足元だけ冷えてしまうという方に効果が感じられる方法です。
ひどい足の冷えを感じている方は、まずは履くだけという簡単な、冷えとり靴下から始めてみてはどうでしょうか?

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