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血流の改善・冷え性の予防に!鼠蹊部をリンパマッサージする方法



仕事する女性
 

お仕事などで長時間座りっぱなしの方も多いと思います。筆者の知り合いで、年配の方ではありますが、飛行機の中などではなく、冬場に家にいてテレビを見て過ごしていてエコノミークラス症候群になってしまった人もいます。


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エコノミークラス症候群は、正式な名称は、「急性肺血栓塞栓症」といい、肺の血管が急に詰まってしまう怖い病気です。飛行機で長時間座り続けたのち飛行機を降りて歩き始めた時に呼吸困難がおこることが多いため、エコノミークラス症候群という名前で有名ですが、ずっと座りっぱなしの姿勢が多い方は、このようなこともありますから気を付けたいものですね。

 

運動の代わりに鼠蹊部(そけいぶ)マッサージを

エコノミークラス症候群を防ぐためには、飛行機の中で足を動かしたり、時折席を立って歩くと良いと言いますが、家の中でも場合によっては、このようになることがあるというのでは心配ですね。
寒い時期にはなかなか動き回ったり、体操をしたり、ウォーキングやジョギングをしたりということが億劫かもしれません。
そんな方におススメなのが、鼠蹊部さすりです。

大物お笑い芸人さんが、昔、「コマネチ」というモントリオール五輪金メダリストの体操選手の名前を使って、ギャグにしていましたね。そのとき、鼠蹊部を両手で強調するような動作をしておられましたが、鼠蹊部とは、左右の大腿部の付け根にある溝の内側にある下腹部の三角形状の部、わかりやすく言うと、お笑い芸人さんが強調しておられた、「足の付け根の部分」です。

 

「鼠蹊部さすり」の方法

まず20回ほど、両手の手のひらを温めるためにこすり合わせます。
そのあと、両足を肩幅に開き、両膝を軽く曲げます。
両手で鼠蹊部を1分ほどさすります。
1日2~3回すると効果的です。

 

鼠蹊部のマッサージが効果的な理由

鼠蹊部は「リンパ液」の流れが大変滞りやすい所です。ここをさすることによって、老廃物などを排出してくれる効果のある「リンパ液」の流れが良くなり、下半身の血流が大変良くなります。むくみや冷えも改善することでしょう。

古い細胞や、余分な脂肪の排出効果も期待できますので、疲労がたまっておられるような方や、脂肪が気になるような方にもおススメです。
また、ホルモンの分泌も正常にしますので、更年期の女性の体調の悪さなどの改善効果も期待できるようです。

道具も何も使わずに、ただ自分の手でさするだけで効果が期待できます。冷え性の方には血流やリンパの流れの改善に大変お手軽な方法ですので、ぜひお時間があるときに試してみてはいかがでしょうか。

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