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リラックスアロマ活用術 雨の日のアロマと眠れない夜のアロマバス



アロマテラピー
 
天気が悪いとそれだけでゆううつ…そのような気分をアロマで解消しましょう。逆に雨の日は湿気が多く、いつも以上に香りをよく感じられるというメリットがあります。イヤなジメジメを逆手にとって香りを部屋中にアロマを拡散させれば快適な空間を作れますよ。


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雨の日にはアロマで心をリラックスさせて

雨の日にぴったりのアロマはリフレッシュしながらも、リラックスできるものがおすすめです。言い方を変えれば気分を高揚させながらも落ち着けるものとも言えるでしょう。それが落ち込みがちなこころを安定させたり元気を出したりすることにつなげられます。

効果的に使うためには程よい量を使うことです。アロマごとに適量は違いますが、あまり香りが強いと作用が強くなってしまい、気分が高ぶったり夜眠れなくなってしまったりするのでほんのりと香らす程度がちょうどいいでしょう。

また同じ香りでも日によっていいと感じたりそう感じなかったりします。体調、気分などのリズムでも変わってくるのでその日に「いい香り♪」と感じるものをチョイスすることが効果的に使うためにはかかせません。

 

雨の日の憂鬱におすすめのアロマ

リフレッシュとリラックス効果の両方を持ち合わせつつ、こころを元気にするアロマを集めました。その日の気分で選びましょう。これで雨の日のゆううつを解消することにつなげられるでしょう。

 
●クラリセージ

クラリセージはセロトニンの分泌を高めるのに有効と言われる酢酸リナリルを多く含みます。気分がふさぎがちなときやイライラして感情的になりがちなとき、精神的に混乱して不安でいっぱいになっているときに役立ちますよ。甘辛系の香りで癒されつつ元気になれます。

雨の日は日照不足でセロトニンの分泌が抑えられてしまうので何もなくても不安定になりがちです。セロトニンは精神の安定にかかせないホルモンなので不足すればうつのように心身不安定な状態を招きやすくなるので解消するにはぴったりでしょう。

 
●ジャスミン

ジャスミンは明るいキモチへ導くためにはぴったりです。リラックスできる香りでありながら力強く気分を高めると言われています。嗅ぐだけで幸せな気分になれるパワーを得られるところが魅力ですよ。ふんわりとした甘い香りで強力にリラックスさせつつも、元気を与えてくれる香りです。

副交感神経が優位になりがちな雨の日は無気力になりがちです。こころが休息モードに入ってしまうのでやる気を喪失してしまったり、急に不安になってしまったり…など意欲をなくしてしまうことも多いでしょう。そのようなネガティブなこころをポジティブに変えたり、活動的な状態にしたりするときにぴったりですよ。

 
●ペパーミント

ペパーミントはすっきりとリフレッシュするのにぴったりの香りです。おなじみのメントールの香りなので嗅ぐだけですっきりすることはご想像いただけるでしょう。無気力や意欲の低下を解消し、頭をクリアに整えます。またガムのようにほんのり甘味のある香りなのでリラックスさせてくれる香りでもあります。

ジメジメしている雨の日はどうしてもこころがもやもやしてしたり、悲観的になってしまいがち…そのような状態のときこころをすっきりさせながらリフレッシュし、元気を取り戻しながら活動状態へ整えますよ。

雨の日は出勤したくなくなってしまったり、苦手な人と会わなければならなかったりすることがよけいゆううつに感じてしまう……それだけ天気は人の気分を変えてしまうものです。そのようなときこそアロマを頼ってみませんか? 自分の気分とぴったりの香りなら雨の日がイヤでなくなってくるかもしれませんね。

 

寝付けないときにはアロマでリズムを整えて

興奮していたり、頭が冴えてしまってなかなか寝付けない……そのようなときはアロマに頼ってはいかがでしょうか。昼寝をしすぎた……などからだの狂ったリズムを整えることには役立ちませんが、リラックスや眠気をうながすのはアロマの得意分野です。自然と眠たくなってくるのでぜひ試してみましょう。

 

不眠対策に効果的なアロマ

イランイラン、ネロリ、プチグレン、オレンジ、マンダリン、ラベンダー、カモミール、ゼラニウム、マジョラム、クラリセージ…など

他にもありますが主なものは上の通りです。自分がいい香り♪と感じるものを選びましょう。もしなければブレンドするのもおすすめです。違った香りになるだけでなく相乗作用を得られるでしょう。

 

アロマバスで不眠を解消する方法

眠気を誘発するならアロマバスでしょう。半身浴でじっくりと汗をかいて老廃物を排出しながらからだを温めます。37,8度くらいのお湯をみぞおちまで張って、天然塩を大さじ2杯とアロマオイル4滴を入れて20分間入浴します。これでほっこりと癒されますよ。

出た後は入浴のさっぱり感でしばらく頭がさえますが、体温が徐々に下がっていくのと同時に眠気を誘い寝つきがよくなります。昼間にも適度に運動してアロマバスをすればよりよく寝つけるでしょう。

またせっかく温めた足元を冷やさないように注意してください。足が冷えると寝つきが悪くなるので、冬場はルームソックスを、夏場は靴下を履くようにしましょう。

私の場合、黄体期に入ると眠いのに寝付けないという困った状態になります。しかしアロマバスのおかげでよく眠れるようになりました。普段はラベンダーを使いますが、生理前になるとゼラニウムをブレンドして入浴するとよく眠れます。

またたまに生理前にゼラニウムを使ってもいいと感じないときがあるので、そのようなときは使うのを一時的にやめます。またラベンダーをイランイランにすることもあります。自分のからだが欲する香りを取り入れると自然と眠りを促すのでからだの声に耳を傾けましょう。

 

眠りを誘う、お風呂あがりの芳香浴

リラクゼーション効果の一番高いアロマテラピーはアロマバス!私はこのように感じています。しかし小さな子供と入浴しなければならなかったり、アロマを入れ忘れてしまったりしてできないこともあるでしょう。

そのようなときは天然塩のみの半身浴をしてから、お風呂上りに芳香浴をしましょう。お風呂上りの体温が冷めていくときにディフューザーで芳香するとアロマの効果を得ながら自然と眠気を催していきます。眠気を誘発するタイミングでアロマを焚くと効果的だと感じました。また足を冷やさないようにしましょうね。

私の場合、特にイランイランとラベンダーとゼラニウムのブレンドがベストです。まぶたが重たくなってくるほど効果的なので、みなさんも自分にぴったりのアロマを見つければきっと役立つでしょう。

寝つけない日々はつらいものです。そのようなときはアロマに頼ってみませんか。選ぶときは自分がいいと感じる香りを選びましょう。きっと不眠解消の手助けをしてくれるでしょう。

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この記事は当ブログのライター「ゆっち」が書きました。

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