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今日からできる簡単冷え対策!指もみ・指こすり&お風呂ストレッチ



手
 
冷え症の方の中には、手の先が冷えて困るという方も多いのではないでしょうか。
特に女性は脂肪が多く、男性に比べると筋力がない方も多く、血液をすみずみまで押し流すためのポンプ力が弱い傾向にあるため、手足が冷えて氷のように冷たくなってしまう方も多いようです。


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指もみ、指こすりで冷え予防!

そこでそんな方におススメなのが、「指もみ、指こすり」です。
手の指をもむ際には、ご自分の指を使いますので、道具も何も必要がありません。
電車やバスに乗っているとき、ちょっとした待ち時間などにも気軽にできますので是非こまめにやってみましょう。

 

指もみ、指こすりのやり方

さて、「指もみ、指こすり」のやり方をご紹介したいと思います。
まず、左手の親指の「爪の根もと」の両側を、右手の人差し指と親指で挟んでよくもんでみましょう。痛くならないように、イタ気持ち良いくらいの力加減で行ってください。

親指に続いて、人差し指、中指、薬指、小指も続けて行います。
左手が終わったら、右手の指も同じようにやってみましょう。

そのあと、指の腹を親指と人差し指でつまむようにして押してみましょう。十本の指すべて行いましょう。

続けて、両手の指を組み、指を左右にスライドさせてこすり合わせましょう。
だんだんと手先がポカポカしてくるのを感じられるはずです。

 

指先を揉むことで全身が温まる

この指もみ、指こすりを、テレビを見る際、友達とおしゃべりをする時など両手があいているときなどの時間があるときにこまめに行うことによって、血液の循環を良くすることができます。

体の末端である指先は、ちょうど動脈と静脈とが切り替わる場所となっています。いわば神経の集まった部分といえるでしょう。ですからこの部分をもんだりこすったりすることによって、血液の循環が良くなり、自律神経も整い、全身が温まります。

 

血液循環の改善で現れる様々な効果

血液の循環が悪くなり体が冷えてしまうと、タンパク質などの体にとって重要な栄養素もうまく代謝されなくなります。体を温めるために必要な筋肉も作られにくくなりますし、老廃物がたまりやすくなり、体の機能も悪くなってきます。
それによって、他の人よりも疲れやすく、疲労もたまりやすくなってくることがあります。

こうして温め、血液の循環を良くすることによって、冷えによる、肩こり、頭痛、むくみなどにも効果が期待できます。

もし可能であれば、手だけではなく、足の指も同じように刺激しても良いでしょう。
血流を良くして、冷えのない健康的な生活を送りたいものですね。

 

バスタイムを使ってできる冷え予防法

冷え性の方はどうしても、体の末端の血流が悪くなりがちではないでしょうか。
冷えが酷くなってくると、特に手や足の先が氷のように冷たく感覚がなくなってしまう方もおられるようです。そのように冷え切ってしまうと、当然体にも良くありません。
脳卒中や癌などの怖い病気も冷えることによってなりやすいと言われていますので注意が必要です。

今回はお風呂でできる簡単なストレッチと、お風呂でのジャンケンストレッチをご紹介したいと思います。

 

お風呂での簡単ストレッチの方法

湯船に入った時に、軽く肩の上げ下げをしてみましょう。そして、首を前後、左右に倒し、ぐるりと回してみましょう。右回し、左回しどちらも行います。
首や肩周りの血流が改善して、肩の凝りや目の疲れにも効果的です。

そうして、肩周りの疲れが取れ、血行が良くなったら、お湯の抵抗を利用して手首や、足首も回してみましょう。
足首を回す場合には、足の指と手の指を組んで回すと回しやすいです。いずれもお湯の負荷がかかりますので、手足の血流改善にも効果的です。
足首も柔らかくなり、一度なった捻挫がぶり返して痛くなりやすいかたなどにもおススメです。

 

お風呂で行うジャンケンストレッチの方法

その後慣れてきたら、お風呂の中でジャンケンをしてみましょう。まずはお湯の中に手を入れて、グーチョキパーのジャンケンをしてみます。両手でするのですが、片方のどちらかの手を決めてどちらかが勝つように考えてやってみると、脳のトレーニングにもなります。物忘れ防止効果なども期待できます。

手でジャンケンができたら、次は足でもジャンケンをしてみましょう。
足の場合は水中で、両足でジャンケンをするのはやりにくいと思いますから、片足ずつやってみると良いでしょう。

足ですので、手と同じようにはできないかもしれませんが、グーは足指全体をできるだけ内側に丸めてみましょう。
チョキは、グーの状態から、親指だけ立てて表現してみましょう。
パーは指の間をできるだけ大きく開けて表現します。

グーチョキパーとやっているうちに、足先がポカポカと温かくなってくるでしょう。
足回りの筋肉トレーニングにもなります。

 

お風呂上がりにもジャンケンストレッチを

お風呂から出た後のリラックスタイムには、今度は座りながら両足でジャンケンに挑戦してみましょう。冷えに効果があるばかりではなく、足裏も刺激され、足首近辺のバランスも良くなってきますので、体の痛みなどの緩和も期待できるかもしれません。

お風呂の中でストレッチをして血流を良くして、足や手のジャンケンで楽しみながらご家族みんなで冷え予防をしてみるのも良いですね。冷え症克服のために、頑張りましょう。

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