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冷え解消にはこの食べ物を!血流促進・代謝アップする栄養素



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冷えは体にとって良くありません。なんとかして冷えないようにしたいと悩まれている方も多いようです。
体質だからとあきらめるのはまだ早いですよ。


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食べ物の中には、血管を広げて熱を発生させるような成分を含むものがたくさんあります。
冷えが気になる方は、結果的には冷えになりやすい食べ物を好みがちな方も多いようです。

まずは血流を促進してくれる効果が期待できる成分とそれらを含む食べ物をご紹介したいと思います。

 

血流を促進する成分

ビタミンE

まずは、みなさんもご存じのビタミンEです。ビタミンEは手足の末梢の血管を広げて血流を促してくれる効果が期待できます。
自律神経を整える作用もあります。抗酸化作用もありますので、抗老化も期待できそうです。
ビタミンEを多く含む食材は、かぼちゃ、アーモンド、ほうれんそう、鮭、ブリ、うなぎ、ゴマなどです。
間食などが多い方は、白砂糖が入ったお菓子は体を冷やしますので、その代りにアーモンドなどのナッツを食べてみてはいかがでしょうか。
ビタミンEをきちんととることによって、血液をサラサラと流し、末端まで血液が淀みなく流れます。ご自分がお好きな食材を上手に料理に取り入れるようにしてみましょう。

 

オメガ3(DHA・EPA)

続いて、血流を促進してくれる効果が期待できるのは、オメガ3です。オメガ3は、血中の悪玉コレステロールを減らしてくれる効果が期待できます。
青魚などに良く含まれ、DHA・EPAなどは名前を聞いたことがある方も多いと思いますが、これらもオメガ3の一種です。
血流を良くして血液をサラサラにする効果が期待できます。

オメガ3を沢山含むものは、サンマ、アジ、サバ、イワシ、マグロ、鮭、うなぎなどの魚介類、くるみ、大豆食品、アマニ油、エゴマ油などです。
上手にレシピに取り入れたいものですね。

 

辛味成分

あとは、交感神経をほどよく刺激してくれる、辛味成分なども脂肪を燃焼し、熱エネルギーに変え体を温める作用があります。

これらの役割を担ってくれる食材が、シシトウ、トウガラシ、玉ねぎ、ショウガ、カレー粉、にんにく、からし、わさび、黒コショウなどです。
スパイス類で使う、ぴりっと辛いようなものが多いですね。

トウガラシなどを食べると、カーっと体が熱くなる感じがしませんか。これはトウガラシに含まれるカプサイシンの効果です。
これらを数種類をブレンドして使うようにすると更に効果的です。

ビタミンE、オメガ3、辛み成分のようなものを上手に料理に取り入れて、無理なく血流アップを心がけましょう。

 

代謝をアップさせる成分

次に、代謝を良くする成分についてお話ししたいと思います。

代謝を良くすることによって熱エネルギーが生まれます。
今回はそのために必要な栄養素のご紹介をしたいと思います。

 

葉酸

まずは「葉酸」です。よく妊婦さんに必要な栄養素としても言われることがありますが、葉酸は、炭水化物やたんぱく質などの代謝に必要です。もしこれが不足してしまいますと、筋肉が作られにくくなり、その結果基礎代謝も低くなりがちです。そして、熱も生み出しにくくなってしまうのです。

葉酸は貧血の方にもおススメで、しっかりとることによって、赤血球が作られやすくなります。熱も血も作り出してくれる葉酸は是非チェックしてください。

多く含む食材は、枝豆、ブロッコリー、いちご、小松菜、アボカドなどです。おやつなどにも取り入れやすいものが多いのでぜひ参考にしてください。

 

ビタミンB群

続いては、代謝にとって必要な、「ビタミンB群」です。これらは不足すると疲れやすくなったり、熱エネルギーを生み出しにくくなりますので注意が必要です。

ビタミンB群が多く含まれる食材は、豚肉、納豆、豆腐などの大豆製品、レバー、卵、ニンニク、パプリカ、枝豆、カツオ、サンマ、鮭、アジ、ウナギなどです。

ビタミンB1は糖質の代謝に必要です。一方ビタミンB2は脂質の代謝にかかせない栄養素です。ビタミンB6はタンパク質の再合成に必要ですし、ビタミンB12は葉酸と同じく、血液の赤血球やヘモグロビンなどを作るために必要です。
ので、これらの食材をしっかりとまんべんなくとるようにしましょう。

 

マグネシウム

続いては、筋肉の動きにかかわる「マグネシウム」です。タンパク質の再合成にも必要ですし、筋肉をスムーズに動かすための助けもしてくれます。これが不足すると足がつりやすくなったりもしますので要注意です。
体温の調整にもかかわってくる栄養素ですので、しっかりと補いましょう。

ワカメ、ゴマ、納豆、アーモンドなどに良く含まれていますが、お酒がお好きな人はアルコール類の飲みすぎで排出されてしまうようですので要注意です。
アルコールを飲む際には、おつまみにアーモンドを食べてマグネシウムを補う等工夫してみましょう。

 

亜鉛

続いては、筋肉を作ったり、細胞などの新陳代謝に必要な「亜鉛」です。
これを多く含むものは、レバー、牛肉、牡蠣などです。
不足すると、筋肉量が減り、熱が生まれにくくなり冷えを招いてしまいます。

これらの栄養素をしっかり普段から意識してとるように心がけ、冷えのない体を作りましょう。

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