ベースオイル、精油はこれがオススメ!アロママッサージオイルの作り方
最近、忙しくって肩こりがひどいなとか、立ち仕事で腰痛が治らないといった病院に行くほどではないけれど、身体の悩みを抱える人が増えましたね。
病院にかかれば、健康保険が使えるとはいえ、成人ならば三割負担は結構な出費です。そこで、少しでもそうした痛みを軽減するために自己流でマッサージをする人も多いです。
しかし、マッサージは強くやればいいってものでもありません。それに手当てという言葉がある通り、手を使うことは悪くありませんが、そこにアロマを加えたアロママッサージをすることで、より、心身の健康を促進できるマッサージが可能となります。
マッサージオイルは濃度に注意
アロママッサージでは、きちんと精油とベースになるオイルを混ぜることが大切です。精油は植物の成分を凝縮しているので、そのまま肌につけると肌がかぶれたり、赤みを帯びたりします。下手をすると病院に行くことになるので注意はしすぎるということはありません。
また、濃度がこすぎてもダメです。だいたい濃度は1%程度以上は上げないようにしましょう。敏感なところに使用するとき、特にまぶたなどは皮膚が薄いので0.5%程度でも良いぐらいです。
感覚としてはアロマがほんのりと香る程度ですね。目安はベースオイル10mlに対して精油2滴です。最初に1滴だけ落としてみて、それで十分なこともありますので、精油は少しずつ入れることを心がけてください。
マッサージオイルにオススメのベースオイル
正しい使い方さえしていれば、精油の効能だけでなく、ベースのオイルの効能もしっかりと享受することができます。
ベースとなるオイルはいくつかありますが保湿力を期待するならホホバオイルなどがおすすめです。皮脂分泌を調節してくれるので、ニキビ肌や敏感肌の人にも使える利点があります。オイルとしてもさらっとしていて、肌につけてもべたつきません。伸びがいいので、マッサージ初心者にも使いやすいオイルです。
初心者におすすめのオイルには、ホホバオイル以外にマカデミアナッツオイルが挙げられます。なぜならば人の皮脂に成分が似ており、肌馴染みがよく、肌を柔らかくして保湿効果もあるからです。酸化もしにくいので他のオイルに比べて保存しやすい点も便利ですね。
アロママッサージでオススメの精油
さらに、アロママッサージで使うアロマでおすすめなのが、ローズマリーです。心身両方に活力を与えてくれる香りとして知られています。血液やリンパの流れを促進してくれたり、痛みを和らげてくれるので、まさにマッサージにぴったりです。
鎮静作用という点では、ラベンダーのアロマも効果があると言われています。その時々の症状や気分に合わせてオリジナルのアロママッサージオイルを作るのもアロマ活用の楽しみといえます。