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ヨガにかかる費用や服装は?ハタヨーガとは?…ヨガの疑問Q&A



ヨガ
 
ヨガを始めたいなと思っても、何となくどうしたら良いのか分からなかったり、敷居が高く感じている方もいらっしゃると思います。
ヨガで有名な方のお話を聞くと、生活スタイルや、食生活、人生までもがヨガに染まっている印象を受けると思います。


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自分には無理かもしれないと思ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません。自分にあったヨガとの付き合い方で良いと思います。
私がヨガを始める前や、始めた頃に感じていた素朴な疑問を思い出して、今回はご紹介、ご説明させていただきます。

 

ヨガは毎日やらなくてはいけない?

ヨガのインストラクターさんや、ヨガを紹介している本や雑誌では「毎日」という言葉がよく出てきます。もちろん毎日行えればそれにこしたことはありませんが、忙しい日常の中に新しく「ヨガ」というスケジュールを入れるというのはかなりのプレッシャーです。スタジオに通うという場合でも、道中の時間や、準備に思いの外時間がかかってしまうでしょうし、洗濯物も増えます。

「ヨガをしなきゃ!」と思いこんで、力が入ってしまい、ストレスになっては意味がありません。まずは週に1回、もしくは月に1~2回。そんな気持ちで初めてみると良いと思います。そのうちに、「あ、これなら家でも出来るな」というポーズが見つかるはず。そうすれば、家でリラックスしているときに、5分でも10分でもヨガを取り入れることが出来るようになります。

あら、不思議、気がついたら毎日ヨガをしている。そうなっていることが望ましいですね。

 

ヨガに必要なものは?費用はどれくらいかかる?

まずは動きやすい洋服は必要です。汗をかくので、出来れば通気性の良い物がおすすめです。これは、わざわざ買う必要はなく、Tシャツとジャージ、もしくはストレッチ生のあるパンツで充分です。

スタジオで体験する場合は、大抵は1,000円ほどのレッスン料金が発生します。それ以外では、公園でのヨガ体験や、カルチャースクールの場合は無料で参加できることもあります。最初はそこまでハードルの高いヨガには挑戦しないと思いますので、最初は1,000円くらい。と思っていただいて大丈夫だと思います。
有名なインストラクターさんが主催している場合などでも3,000円ほどではないでしょうか。

あとは一番大切なもの、それはあなたの身体です。基本的にどこでも、いつでも身体さえあればヨガは行えます。
何度かヨガを体験してから、ヨガマットや、吸水性・通気性の良いヨガウェアを揃えてみると良いでしょう。そういった物が揃っていくと、モチベーションアップにも繋がります。

 

ヨガの語源って?

ヨガについて詳しく書いている本や雑誌はたくさんあります。ヨガを始める前に知っておくと、より楽しくなることばかりです。それでも専門用語が多くて、読み進めることが苦痛になってしまったり、眠たくなってしまう場合もあります。
そんな難しい知識は横に置いておいて、ちょっと知っていると楽しい気持ちになれる、ヨガの雑学を今回はご紹介しますね。

今現在、ヨガの語源として考えられている最も有力な説は、「馬と馬車を結びつけている”ユジ”という道具の持つ意味が転じているという説です。
何だそれは?と思うかと思いますが、私もそう思いました。

この「ユジ」=「結びつける物」という解釈が、瞑想によって「自己」と「大宇宙」を一体化する、結びつけるという解釈に繋がっているのですね。

『カタウパニシャッド』というヨガを心理学的に初めて解説している本にも、「人間の五感」を5頭の馬にたとえ、「人間の知性」を御者にたとえています。
つまり、知性が五感を操るという図式ですね。

この本では、「ヨガとは、人間の揺れる心を制御して動じなくさせること」とあります。
つまり、ヨガの語源は結びつけて制御し、コントロールする。と言うことなんですね。

私の解釈を付け加えると、結びつけて制御し、コントロールしながら、進みたい道を進む。ということになると思っています。

 

ヨガ的食生活ってどんな食事?

『ヨーガ・スートラ』というヨガの流派の1つであるアシュタンガの基本的な考えが書かれている本があります。
その中に、ヨガ的食生活について書かれている部分があります。
「辛い物、酸味の強い物、肉、魚は控えるべき」これはベジタリアンに繋がる思想ですね。

それだけではありません。ヨガ的食事では「一度冷めた食べ物を温め直して食べてはいけない」と書かれています。
何となく分かりますね。電子レンジでチンした食事は簡単ではありますが、やはりその場でできたてを食すことがどれだけ大切かは身をもって分かることです。

毎日の忙しい生活で、これら全てを実践し続けられるかは難しい問題ですが、心の片隅に置いておいて欲しいと思います。こういった食生活がどれほど生き物として自然か、また宇宙に存在する生命体の1つとしての存在としての自覚に繋がるかを考えるきっかけにしていただければと思います。

ヨガをすると、続けていなくても、何を今自分が欲しているのかを感じることが出来るようになります。何かを禁止するのではなく、何を本当に求めているのかを感じることこそ、ヨガの求める「心(精神・知性)と身体(五感)」の繋がりだと思います。

 

「ハタ・ヨーガ」って何?

ヨガのスタジオを検索してみると、「ハタ・ヨーガ(ハタヨガ)」と書かれている教室が多くあることにお気づきになるかと思います。現在のヨガの源流として、ハタヨガはとても多くの人々に伝わり、多くの人々が行っています。
でも、ハタヨガって、どんなヨガなの?と思う方も多いと思いますので、ハタヨガの素朴な疑問をご紹介し、お答えしていこうと思います。

 

「ハタヨガ」の意味は?

「ハ」は「吐く息」「タ」は「吸う息」という意味です。
つまり、呼吸そのものという意味のヨガなんですね。

 

ハタヨガに動物の名前がつくポーズが多いのはなぜ?

ハタヨガでは、動物の名前がついているポーズが多くみられます。これは、その動物の形態を真似ることで、その強さを自分のものにできる、自分のものにしたいという考えからきていると言われています。

ヨガでは心と身体は一体となっていることが大切なので、体がポーズを取ることで、心も同時にポーズを取れていることになるわけです。
例えば、「コブラのポーズ」。こちらは、コブラのどう猛さと、生命力を自分のものにしたいという考えからつくられています。

 

ハタヨガのポーズの種類は?

なんと、なんとその数、8万4,000種類と言われています! そんなに種類があるのかと驚く数字ですが、一般的には84ポーズと言われています。基本的なポーズは84ポーズで、細かく分けると、それだけの種類になるのかもしれませんね。

また、ヨガの特徴として、インストラクターさんや先生によって、ポーズのアレンジをしていたりもします。そのため、数えたらもっとなんてことにもなるかもしれませんね。

 

ハタヨガにも食事のルールはあるの?

やはり気になるのが食事。何か特別なルールがあるのか調べてみました。消化に良い物を、決まった時間に決まった量食べる。ということがお勧めされているようです。な、なるほど。規則正しく、暴飲暴食を避け、自然な食物をということですね。

ハタヨガというヨガの流派は、多くの方に支持されて今も、これからも伝えられていくと思います。
決して肩に力を入れず、誰でも自分流に吸収していくことができるヨガ、そう考えていただければと思います。

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この記事は当ブログのライター「りく」が書きました。

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