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つけまとまつエクは年齢にあったものを。盛りすぎるとイタい印象に!



まつげエクステ

 

お顔の印象を決める中で、一番大きな要素といえば『目元』ですよね。
瞳がより大きな女性が可愛らしい、というのは単なる流行としてではなく最早一般常識と化してきています。
その為、アイメイクは年々進化し続けて来ており、最初はマスカラだけだったものが、マスカラの重ね付け、つけまつげの使用、今ではエクステンションでより大きな目を印象づける方法も珍しい物ではありませんよね。
花嫁さんや、人前に出るお仕事の方だけでなく、主婦も高校生も、またはお年を召した方まで沢山の方が楽しんでいらっしゃいます。
昔は高価だったものが、今はかなり安価で受けられるというのも、この広がりを後押しした要因の1つに違いありません。

 
しかしこのエクステ、つけまつげに関してはアンチエイジングの観点から言うと少し気を付けていただきたい点でもあるというのが正直なところ…。
よく【カツラ】を被るには、その被り始めのタイミングより辞め時の方が難しい、と聞きますが、このエクステやつけまつげにもそれが言えると思うからです。

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つけるよりも外すのが難しい理由

付けるときは良いでしょう。
今よりもさらに良くなろうとして行う行為だからです。
しかしそれを辞める時というのは、どうしても印象が淋しくなってしまいがちです。
それが嫌で、何歳になっても若い頃のままの目元をキープしようとする方がいますが、ちょっと立ち止まって考えてみて下さい。

 
先に出した【カツラ】の話で考えてみましょう。
年齢を重ね、肌にはたるみやしわが出来ているのに、いつまでも髪の毛だけがフサフサと白髪もなくキープされているのは、果たして若々しいと言えるのでしょうか?やはりその印象としては『合っていない』というものがしっくりきませんか?その為か、最近の【カツラ】は黒一辺倒ではなく、自然な白髪タイプの物や量ではなくニュアンスで増毛を印象づけるようなタイプも販売されていますよね。

 

 

目元に置き換えてみると?

これを目元に置き換えて想像してみて下さい。
目元はお顔の中でも皮膚が薄く小じわやクマなどのトラブルを抱えやすい上に、年齢とともに瞼が重く垂れ下がるようになってきます。
そこに重たいエクステンションやつけまつげが一体いつまで似合うと言えるのでしょうか?
ただでさえお顔の印象を決める目元は、第一印象で一番目立つ部分でもあります。
目立つからこそ飾り立てる事は確かに必要です。
しかしメイクはいつまでも足し算ばかりではいけません。
年齢を重ねていくにつれ引き算も覚えないと、それはいつしか『若作り』と呼ばれる痛々しいメイクになってしまうかもしれないからです。

 
とはいえいきなりエクステやつけまつげを辞める、というのには勇気と覚悟が必要になってきますよね。
ですから、少しずつでいいのです。
エクステンションであれば、付ける本数を少しずつ減らす、つけまつげであれば一本一本がより繊細で細い物を選んでみたり、カラーを黒からブラウンにするだけでも大分印象は変わります。
これらの選択により、物理的な重さも少しは軽減される事かと思います。

 

 

芸能人はアンチエイジングの参考にならない

自分と同じくらい年齢の芸能人を見て『あの人もこれぐらいのエクステしてるじゃない』であるとかアンチエイジングの指針に芸能人を持ち出すことは止めましょう。
芸能人というのは人に見られてナンボの世界の人です。
人に見られるという事はそれだけ自分が磨かれるという事でもありますが、見られるための舞台にもいろんな工夫がされているのだという事を認識しておきましょう。

 
光や音楽で若々しさをアピールしているのがテレビの世界、しかし現実の世界には日常に光や音楽を持ちまわることはできません。
同い年だからといって芸能人が施しているメイクが自分にも通用するとは限らないのです。
これに関しては元々目が大きい方も同じです。
目が大きいのだから負けないようにエクステを盛る、のではなく、その瞳の大きさを美しく見せられるように、盛った睫毛ではなく自然な睫毛の方が上品さがあります。

 

 

プロにアドバイスをもらってみませんか?

ここまで読んでも、それでも自分の目元から引き算をする決断が出来ない方は、一度プロに相談してみましょう。
普段からエクステのサロンを利用している方はいつも行っているお店で相談してみる、これで構いません。
つけまつげの方は、つけまつげを取り扱っている化粧品専門店に行ってみるのも一つの手段です。
専門店というと敷居が高いように感じるかもしれませんが、ああいったお店は日常生活の一番近くにいる美容のプロがいる場所です。
それを利用しない手はありません。

 
予算を無視してお高い商品を進めてくるお店や、一気に興味を失ったようにして対応がおざなりになるようなお店からはさっさと退散しましょう。
どんな専門店でも取扱い化粧品のメーカーからは『お客様が美しくなるためのお手伝いをして下さい』との指導を受けているはずです。
提示された予算に見合う商品を取り扱っていなくても、この精神を大切にしてなんとかお客様のお手伝いがしたいと思っているお店は、様々な提案をしてくれると思います。
こういったお店を見つけておくことは、今後のアンチエイジングの強い味方となります。

 
『若々しさ』には自身の眼だけではなく客観性も必要です。
その客観性を任せられるのが身内や友達といった曖昧なものではなく、美容のプロだというのは心強いですよね。
そうやって上手く人の力を利用するのもアンチエイジングの方法としては必要な事だと思いますよ。

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