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旅のお供にアロマを!お出かけ時の不調に使えるアロマレシピ集



アロマ
 
出かけるときは、とにかく楽しみたいもの。でも、ちょっとした不調が起こりやすいのも出先ですよね。そんなときに活用したいのがアロマなんです。携帯しやすい状態にしておけば、いざというときすぐに活用できます。


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胃腸の働きを活発にするアロマブレンド

例えば、便秘になりやすいのも旅行先だったりしますよね。普段の生活が変わるからでもあり、排便のリズムが狂うからとも言われています。こういう時は、胃腸の働きを活発にしてくれるアロマがオススメです。おなかが張って辛いときは、フェンネル×ローズマリー・シネオール×レモンのアロマブレンドを使って温湿布をしてみましょう。

レモンには便意を促進する作用もあります。またローズマリー・シネオールは、実は脂性肌のスキンケアにも使えるアロマです。フケや抜け毛を予防してくれる作用もあり、髪の毛の成長促進にも効果があります。抗菌作用があるので、ニキビ予防にも使えるアロマだったりもします。

 

お腹マッサージ用アロマブレンド

それから消化器系の働きを活発にするためにトリートメントするのも効果的です。おなかのマッサージには、バジルリナロール×レモン×マージョラム・スイートが向いています。オイルはホホバオイルを使用するのが最適です。精製されたものなら、無味無臭に近く、肌なじみが良いので手軽に使えます。

バジルリナロールは、身体の内側では副腎などに作用して自律神経を整えてくれる働きがあります。抗うつ作用などもあるので、ストレスや不安で疲れてしまった身体にも使えるアロマです。スパイシーな香りに、リフレッシュ効果もあるので、忙しい人にこそぜひ活用してもらいたいアロマの一つです。

 

身体を温めるアロマブレンド

下痢になりやすい人も多いです。下痢の原因は暴飲暴食やアレルギー反応なのですが、身体が冷えていることが原因になることも。従って身体を温めることも大事です。ジュニパーベリー×ジンジャーがおすすめのアロマブレンドになります。

ジンジャーは、薬味や香辛料としてもよく使われる植物です。中国最古の薬物書とも言われる『神農本草経』には生薬として紹介されていますし、心臓の強壮にも役立つと言われています。名前の由来はインドのジンギ地方からだそうで、この地域ではジンジャーティーを飲んでおなかの調子を整える風習があるようです。主成分としてはセキスフェラルドレンが含まれており、これは消化促進作用があると言われています。

精神的なものからくるのならば、温湿布で気分を楽にするのがオススメです。アロマブレンドでおすすめなのは、カモミール・ローマン×マンダリンです。

マンダリンは、柑橘系の一種で温州みかんの仲間です。耐寒性があることで有名で、中国では果皮を乾燥させたものを陳皮として活用しています。中国の清朝では、高級官僚が尊敬の証として、種群にこの果実を捧げたと言われています。甘くフルーティーな香りにはリラックス効果もあり、元気がないときに使いたい爽やかなアロマです。

 

二日酔いを緩和するアロマブレンド

また、出先では深酒をしてしまうこともあるでしょう。二日酔いになると、頭痛や吐き気、全身の倦怠感などを感じます。血行促進作用があるアロマを活用することで、早くリフレッシュすることができる上、老廃物もスピーディーに排出することができます。例えばすっきりしたい朝には、ハーブティーを飲むのも適しています。ローズヒップ×ペパーミントがおすすめのハーブティーです。

ローズヒップは、ドッグローズの実を乾燥させて、外皮を砕いたものです。昔からお茶として親しまれてきましたが、メラニン色素の合成を抑制したり、コラーゲンの生成を助ける働きがあるため美肌のためのお茶として知られています。実は食物繊維も豊富なので、便秘の改善にもつながります。ホルモンバランスを整える働きがあるため、女性特有のトラブルの症状緩和にも活用できるハーブです。

もしくは、レモン×ペパーミント×ラベンダーのアロマブレンドで芳香浴をしてみましょう。それだけで胸のむかつきを抑えることができます。ペパーミントは、刺激作用とともに、吐き気の緩和にも役立つアロマです。鎮痛作用があるので、頭痛対策にも使えます。呼吸器系のトラブルの中では鼻づまりに効果があり、花粉症や風邪の時にも使える万能アロマの一つです。

 

日焼けした肌を鎮めるアロマブレンド

夏場であれば、日焼けによるトラブルも増えます。最近は直射日光が強く肌に炎症を起こしてしまうケースが多いです。赤くなってしまったら冷水で冷やすのが第一です。そのあと、鎮静作用や抗炎症作用のあるアロマを使ってアフターケアをしましょう。ローションでたっぷり保湿して、オイルで保湿をすれば完璧です。

日焼け用のローションには、ラベンダーが最適です。トリートメント用には、ネロリ×フランキンセンス×ラベンダーのアロマブレンドが適しています。オイルはスイートアーモンドオイル×ローズヒップオイル×小麦胚芽オイルをブレンドしてみましょう。

小麦胚芽オイルは、ビタミンEが豊富なオイルです。皮膚からの吸収率が高く、乾燥から肌を守ってくれる保護力の高いオイルでもあります。ただし、小麦アレルギーのある人は必ずパッチテストをするのがオススメです。手あれなどを防ぐ作用もありますが、香りが強めで粘性もあるので、他のオイルとブレンドした方が扱いやすいオイルではあります。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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