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今日からできるむくみ予防法。放置しておくととんでもないことに?



むくみ

むくみは気になるけれど、夕方以降は仕方がない。と放置してはいませんか?
確かにむくみに悩む女性は多いですし、夕方になると何となく顔や足が腫れぼったくなりやすいものです。
しかしそんなむくみを放置すると、気が付けば顔が大きくなってしまったり、足も太くなってしまったりしがちです。
また、むくみの原因である血流やリンパ液が滞るということは、美容や健康面においても良い状態ではありません。
そんなむくみを予防するためには、まず生活習慣を整えることが大切です。
いつまでもむくみを見て見ぬふりをせず、しっかり予防してむくみ知らずの体を手に入れていきましょう。

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毎日こまめに体を動かす

むくみ予防に一番効果があると言っても過言ではないのが、運動です。
毎日同じ場所に立ちっ放しで仕事をしていたり、朝から夜遅くまでデスクワークをしていると、どうしても運動不足になりやすいものです。
血液もリンパ液も体を動かすことによって、より流れを良くすることができます。

 
エレベーターを階段に変えたり、毎日の通勤や通学、買い物を自動車や電車から徒歩や自転車にするのも効果的ですし、スイミングやテニス、ヨガ、ダンス、エアロビクスなど好きなスポーツの教室へ通うものお勧めです。
また、日常生活でなるべく体を使うように意識して過ごすだけでも、普段だらだら歩きで移動していた通勤やランチタイムの移動時間が、背筋を伸ばして颯爽と歩くようになるので、立派なウォーキングとして運動効果を実感することができます。

 
他にも仕事から帰宅した後、ヨガのDVDや動画を見ながら、全身をしっかり伸ばすのも疲れや肩こりも解消されて一石二鳥です。
とにかくじっと座ってビールやお菓子を片手にスマホやテレビを眺めている時間を少し減らし、体を気持ちよく動かす習慣を始めてむくみを予防していきましょう。

 

 

カリウムと塩分量を意識したバランスの良い食生活を心がける

むくみ予防に効果がある食事と言うと、やはり塩分を取り過ぎないことと、摂取してしまった塩分を体外へ排出する効果の高いカリウムを摂取することです。
減塩商品がたくさん販売され、塩分の過剰摂取が問題となっている今日では、塩分を取り過ぎない食事をする様々な工夫を見つけることができます。

 
例えば、ラーメンやうどんの汁は残したり、漬物や塩漬けの惣菜を大量に食べないように気を付けることは勿論のこと、普段から薄味の食生活を心がけて、無理なく塩分量を減らしていくことが大切です。
特にお酒が大好きな人は、おつまみに塩分が高い濃い味のものを好む人が多いものです。
お酒自体飲み過ぎればむくみの原因になってしまうので、お酒も程々に、おつまみもあまり濃い味付けのものは避けて冷奴や枝豆など、塩分排出効果のあるカリウムが摂取できるものを選びましょう。

 
また、カリウムは主に野菜や果物、大豆製品などに多く含まれているので、朝食に季節の果物を一つ取り入れたり、三度の食事で野菜や大豆製品をしっかり取る食生活を意識していれば、自ずと必要な量を摂取することができます。
しかし嗜好品やインスタント、ファーストフードばかり食べていると、どうしてもカリウムが不足しがちになり、塩分も過剰摂取になって、むくみやすくなってしまいます。

 
●どうしてもコンビニ弁当になるときは?
コンビニ食やインスタントばかりでも、なるべく野菜が入った幕の内弁当のようなものを選んだり、サラダや野菜ジュース、豆乳をプラスして、積極的にカリウムを摂取していきましょう。
野菜や果物、大豆製品が苦手だったり、忙しくてなかなか思ったような食事ができない場合は、サプリメントを利用するのも方法です。
カリウムのサプリメントだけでなく、むくみ予防には天然のハーブ成分で体内の水分バランスを整えるメリロートも効果があります。
どちらのサプリメントもドラッグストアなどで気軽に入手することができるので、ぜひ取り入れてみましょう。

 

 

お風呂はシャワーで済ませず、しっかりお湯に浸かって温まる

一人暮らしの人や、夏場暑い時期にはお風呂をシャワーで済ませてしまう人がいるようですが、しっかり体を温めない入浴も、むくみの原因になってしまいます。
ただでさえ、むくみが気になる人は、血流やリンパ液が滞りがちです。
一日に一度、ゆっくりお湯に浸かり、しっかり体を温めて、血流やリンパ液の流れを改善していきましょう。

 
むくみ予防に効果のある温度は、暑すぎずぬる過ぎない38度から40度前後のお湯です。
あまり熱いお湯だと短時間しか浸かることができないので、このような人肌より少し温かいお湯に、しっかり20分は浸かることがお勧めです。

 
また、入浴時にお湯の中で足裏やふくらはぎを下から上へとマッサージしたり、首筋を耳の下から肩へ、鎖骨を内側から外側へ優しくマッサージすると、よりリンパの流れをスムーズに改善していくことができます。
お湯の中に重曹を入れたり、少量の日本酒を加えると血液、リンパ液のサラサラ効果はさらにアップします。
好みのアロマオイルや入浴剤でもリラックスして副交感神経を優位にすることで、筋肉の緊張をほぐし、血流を改善することができるので、自分の好みのものを選び、バスタイムを楽しく一息つきながら過ごす、癒しの時間に変えていきましょう。

 
これらの生活習慣を毎日続けることで、次第にむくみにくい血流やリンパの流れの良い体を作っていくことができます。是非楽しみながら自分のできる範囲でむくみ予防を始めてみましょう。

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