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ブロッコリースーパースプラウトを効果的に食べるためのQ&A



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ブロッコリースーパースプラウトは、解毒効果に抗酸化作用、二日酔いの予防からダイエット効果まで、様々な嬉しい効果がいっぱいの食品であることから、海外ではサプリメントの代わりとしても食べられています。

そんなとても魅力的なブロッコリースーパースプラウトを継続して食べ続けたいけれど、毎回1パックずつ食べるわけにもいかないし、同じような食べ方ばかりしていると飽きてしまいます。
それにブロッコリースーパースプラウトの成分であるスルフォラファンの抗酸化作用は約3日間続くと言われているので、毎日食べる必要がありません。

そんなブロッコリースーパースプラウトを調理する上での注意すべきことについてご説明していきます。


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Q1:加熱して食べてもいいの?

A:ブロッコリースーパースプラウトの最も特徴的な成分はスルフォラファンです。
スルフォラファンはファイトケミカルの一種で、体内に取り込んでしまった毒物の解毒作用や、老化予防(アンチエイジング)・健康維持に欠かせない抗酸化作用、辛い花粉症の症状の軽減や二日酔いの予防、ダイエット効果など、実に様々な美容・健康効果が期待できるとても魅力的な成分です。

しかしブロッコリースーパースプラウトに最初からスルフォラファンが含まれているのではなく、スルフォラファンになるべき物質とミロシナーゼという酵素が含まれており、咀嚼などで合わさって、初めてスルフォラファンを作ります。

このミロシナーゼという酵素はとても熱に弱いので、ブロッコリースーパースプラウトを加熱調理してしまうと壊れ、スムーズにスルフォラファンを作る効果が減少してしまいます。
このことからも、できればブロッコリースーパースプラウトは加熱せず、生のままサラダや薬味として食べるのがベストです。

どうしても加熱して食べたい場合は、スープや味噌汁などの汁物にして、ゆで汁までしっかりいただくようにしましょう。スルフォラファンそのものの摂取量は減少してしまいますが、腸内細菌が持つ酵素がミロシナーゼの代役を果たすので、間接的にスルフォラファンを摂取することができます。

 

Q2:保存できるのはどのくらいの期間まで?

A:通常の野菜や果物に含まれている抗酸化作用は、だいたい4時間程度で効果を失うと言われていますが、ブロッコリースーパースプラウトのスルフォラファンの抗酸化作用は、約3日間持続すると言われています。
このことから、毎日ブロッコリースーパースプラウトを食べるのもいいけれど、抗酸化作用の切れる3日置きに食べたいという人もいるかもしれません。

そんな場合、ブロッコリースーパースプラウトを保存することになりますが、だいたい冷蔵保存で一週間は持つとされています。
ただし、気温やブロッコリースーパースプラウトの状態によっては、それより短い場合も長く持つ場合もあるかもしれません。

ブロッコリースーパースプラウトはパックで購入することになるので、食べ忘れたりしないようにこまめにチェックしながら、傷まないうちに計画的に摂取するように心がけましょう。

 

Q3:自宅でも栽培できる?

A:ブロッコリースーパースプラウトの親戚とも言えるブロッコリースプラウトは、栽培キットや種も数多く販売されていることから、誰でも自宅で栽培して収穫することができます。体に良い食品はずっと食べ続けたいからこそ、自宅で栽培することができればより安価で手に入れることができ、とてもありがたいものです。

しかしブロッコリースーパースプラウトは、残念ながら種もキットも販売されていないようです。
そのためブロッコリースーパースプラウトを入手したい場合は、スーパーや製造元である村上農園へ問い合わせて購入することになります。

このようにサプリメントにも匹敵する優れた栄養を持つスーパーフードことブロッコリースーパースプラウトは、食品であるブロッコリースプラウトとは商品としての扱いが異なるようです。
自宅でどうしても栽培したい場合は、ブロッコリースプラウトを、やっぱりブロッコリースーパースプラウトを食べたい場合は、購入して摂取するようにしましょう。

 

Q4:1日の摂取量はどれくらいが適切?

A:ブロッコリースーパースプラウトの1日の摂取量は特に決められていませんが、最低1週間に50gは摂取すると良いようです。
野菜であるブロッコリースーパースプラウトは、体にも美容にも嬉しい効果がいっぱいなので、たくさん食べたいところですが、一度にたくさん食べるよりも、継続して食べ続けていくことの方が大切です。

解毒作用や抗酸化作用が3日間持続することから考えると、3日に1度、25gずつ食べるのもいいですし、少しずつ毎日1週間に1パックを目安に食べ続けるのもいいでしょう。
3日に一度では食べるのを忘れてしまうか心配な場合は、毎日の朝食のお味噌汁や納豆に食べる直前に加えたり、パンならヨーグルトやスープにさっと散らしたり、卵焼きに添えても彩りが良くなるのでお勧めです。

野菜の一種で摂取量が定められていないからこそ、自分の続けやすい量を続けやすい回数や方法で工夫して食べるように心がけていきましょう。

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