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ペパーミントティーの気になるカフェイン、副作用は?



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すっきり爽やかな清涼感が人気のペパーミントティーは、数あるハーブティーの中でもとてもポピュラーであるため、スーパーやドラッグストアなどの身近なお店でも簡単に入手することができるのが嬉しいところです。

そんな魅力的でおいしいペパーミントティーですが、様々な美容や健康に対する効能がある分、カフェインや副作用の有無も気になるところです。

身近なものだからこそ知っておきたい、ペパーミントティーのカフェインの含有量や副作用についてご説明していきたいと思います。


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ペパーミントティーにはカフェインは含まれる?

ペパーミントティーは、すっきりした清涼感が特徴なので、コーヒーや緑茶同様、眠気覚ましに飲む人もいるかもしれません。

カフェインの多いコーヒーや紅茶のように、眠気をすっきりする効果があるなら、ペパーミントティーにもカフェインが含まれているのでは?と思われるかもしれませんが、ペパーミントティーはカフェインを含まない、ノンカフェインのハーブティーなので、カフェインが苦手な人でも安心して摂取することができます。

 

副作用の心配も…ペパーミントティーの摂取を避けたい人は?

ノンカフェインで、さっぱりした口あたりが魅力のペパーミントティーは、アンチエイジング効果から健胃効果、口臭予防、リラックス効果など、様々な効果があることから、美容や健康のために毎日摂取していきたいハーブティーです。

しかもとても安全性も高く、6歳以上の子どもから摂取できるため、家族で楽しむことができるのも魅力です。
しかしそんなペパーミントティーにも、気をつけなければならない副作用を発症する場合があります。

特定の薬を服用している人

ペパーミントティーは、とても身近なハーブであるペパーミントをお茶にした、体に優しいハーブティーです。
しかし身近な植物が原料のハーブティーと言えども、様々な成分が含まれていることから、飲み合わせの良くない薬があるのが現実です。

高血圧症で降圧剤を服用している人は薬の効果を活かすためにも、ペパーミントティーの摂取は避けましょう。

また、ペパーミントティーは、胃腸の調子を良くする効果があるので、辛い胃もたれや下痢の症状を緩和するために飲む人もいると思います。
確かに胃腸の機能を高めて、胃もたれや下痢の症状を緩和する効果が期待できますが、潰瘍性大腸炎や過敏性腸症候群を発症している場合は、逆に下痢を悪化させることにも繋がりかねないので、ペパーミントティーの摂取は避けた方が良いようです。

どうしてもペパーミントティーを飲んでみたいけれど、自分がこれらと似た疾患で、飲んで大丈夫か判断が難しい場合は、摂取する前に、必ずかかりつけの医師に相談し、指示に従うようにしましょう。

妊娠中、授乳中の人

カフェインの摂取量に気を付けなければならない妊娠中や授乳中。ノンカフェインのペパーミントティーは、胃腸の調子を整えるだけでなく、気分をスッキリさせることもできるため、飲んでみたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。

しかしペパーミントティーは、妊娠中はできれば飲むのを避けた方が良いとされています。
その理由は、過剰に摂取することで子宮の収縮が起こることによります。

また、出産後の授乳中には摂取を控えることが勧められています。
ペパーミントティーは母乳の分泌を抑制する作用があるので、母乳育児を考えている場合は、ペパーミントティーの摂取は授乳期が終わってからにするようにしましょう。

ただし、妊娠初期の悪阻症状をすっきりさせる効果もあるので、約2g(ティーバッグ1袋くらい)で一日2杯までを目安に、摂取するのは問題ないとも言われています。

副作用なく、ペパーミントティーの効果をしっかり活かすためにも、念のために摂取する前にはかかりつけの医師に相談してからにすることをお勧めします。

5歳以下の子ども

ハーブティーはノンカフェインであることから、大人から子どもまで誰でも飲むことができると思われているかもしれませんが、子どもの摂取を控えるよう指示のあるものがたくさんあります。
ペパーミントティーも、5歳以下の子どもの摂取は避けるように指示されています。

また、6歳以上の子供でも過剰摂取も避けた方が良いとされています。
一日にカップに2~3杯を目安に摂取するように心がけて、副作用なく安全にペパーミントティーを楽しんでいきましょう。

 

稀にアレルギー反応を起こす人も

ペパーミントティーは基本的には安全性の高いハーブですが、中には稀にアレルギー反応を起こす人もいるようです。
ミント系や紫蘇系の食品で過去にアレルギー反応を起こしたことのある人や、ペパーミントのアレルギーが気になる人は、パッチテストをしたり、少量から飲み始めることで、副作用を起こさないように注意して摂取していきましょう。

安全性が高いと言われているペパーミントティーも、かかっている病気や、体質、妊娠中や授乳中と言った時期によっては、副作用が起こりやすいため、摂取を控えるよう指示されています。
十分にこれらのことに注意して、自分の体調を鑑みながら、ペパーミントティーを飲み始めていきましょう。

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