お肉を減らせば体臭は減る？「魚と体臭」

魚は体によい食べ物です。DHAやEPAが含まれる事によって、中性脂肪やコレステロールを下げる事もできます。そして、体臭の軽減にも役立ちます。
獣肉を食べると体臭がつよくなるため、魚を食べることでそれを軽減する事もできるのです。

しかし、大トロやサバなど脂のよくのった魚や、動物性の油で揚げた魚のフライは体臭のもとになるので、体臭を気にするならばあまり推奨されない食べ物です。

健康良いイメージの魚ですがホントのところは？

魚は、メタボリックシンドロームの解消にも効果があるとされる食品です。
魚に含まれるEPAやDHAが、体内の悪玉コレステロールを減少させ、その代わりに善玉コレステロールを増やす働きがあるのです。この効果によって体内の中性脂肪値やコレステロール値を下げる事ができます。

魚は中性脂肪やコレステロールを下げる。しかし？

魚の脂も肉の脂と同じように、体臭を強くする原因となります。
魚は高級なものほどたくさん脂が乗っていて、味がよく、人に好まれます。マグロの大トロや、脂の乗ったサバ、サンマ、カツオ、いわしなどが挙げられます。

また、フライやてんぷらなど、魚や甲殻類に油が混ざったものも体臭に繋がります。白身魚のフライやエビフライ、そしてさつま揚げなどの練り物がそれにあたります。

油は体臭を強くする原因になります

油で揚げると悪臭の原因になる事から、調理方法に注意が必要である事がわかります。
ファーストフードや弁当のグザイで魚が用いられたものには油で揚げたものが多いですね。

ハンバーガーに魚が用いられる場合にはフライされたものが挟まれますし、白身魚のフライやエビフライは弁当の具材の定番です。
このようなものを食べ続けていると、腸内環境は悪くなり、体臭がきつくなってしまいます。

また、ファーストフードや弁当に入っている揚げた魚料理には、多くの場合、コスト削減のために動物性の油が使われているものです。出来るだけ口にしないほうがいいといえるでしょう。

揚げていない魚は少量なら許容範囲

逆に、油で揚げていない場合には、少々脂ののった魚であってもそれほど体臭の原因にはなりません。最もいいのは回転寿司でしょうか。
回転寿司は安価な値段で提供する為に高級魚は用いません。
そのため、高級魚のように脂が乗っている事が無く、油であげたメニューも少ないものです。

その上魚の重要な栄養素であるEPAやDHAはきちんと含まれている為、身体にはとてもいいです。
外食の際には、回転寿司を選ぶといいでしょう。
子供も喜び、低価格に抑えられ、寿司はだれもが美味しく食べられる食べ物です。そして体にとてもいいのですから、これを見逃す手はありません。

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