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桑の葉茶のおいしい淹れ方と飲むタイミング。副作用はあるの?



桑の葉茶

古来より薬として重用されてきた桑の葉は、桑の葉茶やお菓子、サプリメントとして様々な商品が販売されています。
その中でも、手に取りやすく、続けやすいのが桑の葉茶です。
ドラッグストアや大手ショッピングサイトでも簡単に入手することができる上に、桑の葉茶特有の成分によるダイエット効果や、アンチエイジング効果などの優れた美容効果を実感することができることから、近年とても人気のあるお茶の一つです。

 
そんな桑の葉茶を美味しく、効果的に飲むためには、正しい作り方や飲むタイミングを守ることが大切です。
桑の葉茶の魅力を余すことなく取り入れることができる、桑の葉茶の作り方と飲むタイミングについてご説明していきたいと思います。

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桑の葉茶の作り方

血糖値の上昇を抑える優れた効果がある、桑の葉茶特有の成分DNJは、熱を加えることで抽出されていく成分です。
このことから、桑の葉茶をより美味しく成分を効果的に活かすためには、熱湯を入れた後の蒸らし時間や煮出し時間をしっかり取ることがポイントになります。

急須で作る場合

【用意するもの】
熱湯:400ml~500ml
桑の葉茶のティーバッグか茶葉:2g程度
急須

【作り方】
1.急須に桑の葉茶のティーバッグや茶葉を入れて、熱湯を注ぎ入れます。

2.蓋をしたら2~3分じっくり蒸らします。

3.カップに注ぎ頂きます。
同じ茶葉で二杯目も作ることができるので、たっぷり桑の葉茶を味わってみましょう。

煮出して作る場合

【用意するもの】
やかん:水1リットル
桑の葉茶のティーバッグか茶葉:5g~10g

【作り方】
1.やかんに水を入れて火にかけ、沸騰させます。

2.沸騰したらティーバッグや茶葉を入れて、弱火で5分間程煮出します。

3.カップに入れて美味しく頂きます。
余ったお茶は保温ポットに入れて、少しずつ飲んでいきましょう。容器に入れて粗熱を取り、冷蔵庫で冷やしてアイスティーとして飲むのもさっぱりしていてお勧めです。

 

桑の葉茶の一日の摂取量は?

健康や美容に効果のあるお茶の中には、たっぷり一日の水分補給も兼ねて飲めるものもありますし、一日にカップ2杯迄と摂取量が決められているものもあります。
桑の葉茶は、ノンカフェインで体にとても優しいお茶なことから、一日の摂取量は特に定められていません。
このことから、常識の範囲内で毎日の水分補給を兼ねて桑の葉茶を飲むことで、ダイエット効果や便秘解消、アンチエイジング効果などの様々な美容効果を実感していくことができます。

 
また、多くのお茶に含まれているタンニンも含まれていないことから、貧血が気になる人にとっても、鉄分の吸収を阻害することなく飲むことができるので、お勧めです。
美容や健康に効果のあるお茶の中には、子宮収縮作用があったり、女性ホルモンに働きかける作用があることから、妊娠中や授乳中には摂取しない方が良いものもたくさんあります。
しかし桑の葉茶にはこのような作用は無いので、妊娠中や授乳中の人を含めて、子どもから大人まで、誰でも安心して飲むことができます。

 

 

桑の葉茶を飲むタイミングは?

桑の葉茶がとても体に優しくて、美容や健康にメリットがいっぱいのお茶だと分かれば、あとは飲むタイミングも一番効果の高い時にしたいものです。
ノンカフェインなことから、基本的には、一日中いつ飲んでも大丈夫な桑の葉茶ですが、桑の葉茶の効果を活かすためには、食事や間食と一緒に摂取することがお勧めです。

 
桑の葉茶特有の成分であるDNJによる血糖値の上昇を抑制する効果で、食べたものの血糖値の上昇を緩やかにし、糖尿病を予防するだけでなく、太りにくい状態へと変えていくことができます。
また、食事と一緒に桑の葉茶を飲むと、桑の葉茶にたっぷり含まれているビタミン類の吸収率もアップするので、桑の葉茶の効果や栄養成分をしっかり活かすには最適のタイミングと言えます。

 
ダイエット中にどうしてもおやつが食べたくなった時にも、桑の葉茶と一緒におやつを食べることで、食事と同様、血糖値の上昇を緩やかにして太りにくくする効果が期待できます。
勿論、食べ過ぎは厳禁ですが、ダイエット中の気分転換や、どうしても甘い物が食べたくなった時には、桑の葉茶を一緒に飲むことで、罪悪感なく食べたい欲求を満たしていきましょう。
体を温める効果もあるので、就寝前に温かい桑の葉茶を飲むのも、体をポカポカにしてゆっくり安眠することができるのでお勧めです。

 

 

桑の葉茶に副作用はあるの?

桑の葉茶は、日本で古くから薬として用いられてきた植物であるだけでなく、ノンカフェインでタンニンも含まれていないことから、デリケートな体調の妊娠中や授乳中の人をはじめ、大人から子どもまで誰でも飲むことができる、とても体に優しいお茶です。
このため、特に副作用も無く、毎日の水分補給を兼ねてたっぷりの桑の葉茶を飲むことができます。
しかし食物繊維が含まれていることから、大量に摂取すると、稀にお腹が緩くなることがあるので、注意が必要です。
お腹が緩くなりやすい人は、カップに1~2杯から飲んでみるなど、少しずつ試しながら、自分の適量を見つけていきましょう。

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