美容と健康だけじゃない「家事に役立つアロマテラピー」
芳香浴を楽しんだり、トリートメントオイルや手作り化粧品を作ってみたり、アロマテラピーは美容と健康に役立てることができることがわかりました。
しかし、アロマテラピーの魅力はそれだけではありません。
家事にもアロマテラピーを活かすことができるのです。
今回は、家事にアロマテラピーを役立てていく方法を紹介します。
イヤ~な排水口のニオイに精油を数滴
せっかく美味しいお料理をつくっても、キッチンの流し台から生ごみなどの嫌な臭いが漂っていては台無しです。
そんなときには直接排水口に精油を数滴落としてみましょう。
おすすめは、レモンやグレープフルーツなど消臭効果があったり食卓にも自然な香りを演出できる精油です。
さわやかなユーカリや優しい香りのラベンダーでもいいですね。
手作りルームフレグランス
お部屋をいい香りにしたくて、シュッシュッとファ○リーズのようなものを撒いていませんか?
確かに素敵な香りですが、それが自然な香りならお部屋がもっとリラックスできる空間になるはずです。
作り方は簡単です。
無水エタノールを入れるのは、精油が水に溶けない性質をもっているからです。
消毒作用を強めたいのなら無水エタノールを多めに入れてもOKです。
風邪やインフルエンザが流行る時期は、ユーカリ、ラベンダー、ティートリーなど殺菌作用がある精油をチョイスするといいですね。
毎日履く靴は精油で消臭
毎日通勤通学で履く靴、おしゃれなブーツ…でも、靴の中ニオイは大丈夫ですか?
蒸れやすい時期などは思わず顔をしかめたくなるほどのニオイになりがちですが、これもアロマテラピーで和らげることができます。
ティッシュを1~2枚ボール状に丸め、そこに精油を数滴垂らします。
この時、手につかないように注意しましょう。
この精油付きのティッシュを靴の中に一晩入れておくだけです。
おすすめの精油はレモンです。消臭効果が高く、さわやかです。
靴と同じように、下駄箱のなかの臭い消しにも使えるワザです。
下駄箱には靴と靴の間に精油付きティッシュを入れていくようにし、下駄箱の扉を閉めて一晩おいてみましょう。
1度でニオイが取れない場合は、続けて何日かやってみるといいですよ。
靴に精油が染みてシミにならないように注意してください。
今回はどれも手軽にできる方法を紹介しました。
ぜひ手元にある精油で試してみてくださいね。