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血液サラサラでお肌にハリを!ドロドロ血液をサラサラに変える食べ物と飲み物



アンチエイジング

 

アンチエイジングを意識しはじめると、血液に対する関心も高まってくるのではないでしょうか?
ドロドロの血液、サラサラの血液という言葉は、皆さんも頻繁に見聞きしているのではないかと思います。

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健康と美容上好ましいのは、サラサラの血液

まずはドロドロの血液についてのお話です。
これは、赤血球の状態に由来しています。

 

 

白血球と赤血球の役割

私たちの体内には赤血球、白血球、血小板が存在しており、それぞれに別の役割を担っています。
私たちの身体が健康な状態で、怪我や病気をしていない場合に最も活躍しているのは赤血球ですが、身体のどこかに不具合が生じた場合には、ウィルスなどの外部からの侵入者に対抗すべく白血球が増加し、外部からの侵入者を体外に追い出す機能が働きます。
また、身体の内外に怪我などによる出血が起きた場合には、血液凝固剤の役割を持つ血小板がその数を増やし、大急ぎで傷口をふさぎはじめます。
つまり、白血球や血小板は自然治癒の役割を持ち、私たちの健康を守ってくれる実にありがたい存在であるということなんです。
ところが、このように私たちの体内になくてはならない白血球と血小板なのですが、量が増えすぎると赤血球を粘着質に変え、血流の流れを悪くしてしまうことがあるんです。
これがドロドロといわれる血液の状態です。
白血球は常に私たちの体内に存在していますが、その数は常に一定を保っているわけではなく、身体の不具合などが起きた場合には、なにはともあれ現場に駆けつけ、戦闘体制に入ります。
これは血小板も同様。
つまり、赤血球を近衛兵にたとえると、白血球や血小板は衛兵にたとえることができるということですね。
身体が正常に機能している場合には、衛兵たちは数を増やすこともなく待機状態に入り、いざというときに備えているということになります。
これが、サラサラの血液の状態。

 

 

血液ドロドロとはどういうこと?

血液がドロドロの状態になってしまうのは、身体になんらかの不具合が生じているために白血球や血小板の数が増加し、正常な血流を妨げているということなんです。
また、そのような健康上の問題ばかりではなく、血液の循環が悪くなると、血管の内部を通り、お肌や各器官に届けられるはずの栄養分や酸素がうまくは運ばれなくなってします。
その結果、シミやシワ、お肌のクスミや目の下のクマなどの症状が現れやすくなるということです。
つまり、ドロドロの血液は内臓ばかりではなく、お肌の老化も早めてしまうため、アンチエイジングの大敵であるというわけですね。

 

 

血液をサラサラに状態に保つには?

じゃあ、いつもサラサラの血液でいるためにはどうしたらいい?

 

健康診断

それにはまず、定期的に健康診断を受け、自分の身体の状態をきちんと把握しておくこと。
また、過労、睡眠不足、ストレスなどにより心や身体に不調が現われた場合に、一気に白血球が増えることありますので、できる限りそれらを回避するための工夫が必要です。

 

飲み物にも気をつけて

さらに、栄養素の摂取もとても大切。
たとえば飲料であれば「緑茶」と「ウーロン茶」がおススメ。
「緑茶」には抗酸化作用のあるカテキンが含まれており、「ウーロン茶」には、「ウーロン茶ポリフェノール」が含まれているため、中性脂肪やコレステロールの増加を防止してくれるばかりではなく、シミやクスミなど、お肌の老化にも大変効果的であることが、研究により明らかになっています(2009年・光老化研究会発表)。

 

青魚も有効です

また、「青魚」には「DHA(ドコサヘキサエン酸)」、「EPA(エイコサベタエン酸)」が含まれており、これらの「不飽和脂肪酸」は血流の流れをよくするのに大いに役立ちます。
さらに「不飽和脂肪酸」は、「乾燥肌」や「敏感肌」、「アトピー性皮膚炎」などの症状の改善に高い効果を発揮するんです。
1年中、このようなお肌の状態に悩まされている方はぜひ、毎日の食事の中に青魚を取り入れてみて下さいね。

 

ネギ、にんにくも

そして「ネギ類」と「ニンニク」です。
これらの食品には、「アリシン」が大量に含まれており、サラサラの血液が望めるばかりではなく、血糖値を下げてくれる働きも持っています。
さらに「アリシン」には代謝機能を高める働きもあり、美肌やダイエットの強い味方であることも知っておきましょう。

また、ひところブームとなった「黒酢」に含まれている「クエン酸」も血流の流れをよくすることで知られていますので、食事の中に上手に取り入れる工夫を行いましょう。

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この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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