> >

加齢臭はケアすることができます。こまめな着替えとデオドラント意識を持って



加齢臭

 

一般的に、中年以降の男性は「臭う」というイメージが強いものですが、実は女性にも同じように発生するのが加齢臭です。
加齢に伴う自然現象なので本来はそれほど気にするものではないのですが、清潔志向の強い日本では「迷惑なニオイ」として敬遠されてしまうことも多いもの。
原因と対策を知り、加齢臭を撃退しましょう!

スポンサードリンク


 

 

なぜ、加齢臭が発生するのか

同じ中高年でも、かなり加齢臭が強い人と、全然臭わない人がいるのはどうしてでしょうか?
答えはノネナールという物質にあります。何やら聞き慣れない言葉ですが、このノネナールというのは皮脂腺から分泌された脂肪酸が、酸化・分解するときに発生する成分のことで、20代の若者にはほとんど見られません。
中高年と呼ばれる年代になっても、脂肪酸の酸化を防ぐホルモンの働きが活発な人の体は臭いません。
加齢臭を撃退したかったら、自分の体をできるだけ若々しく保つことが必要なのです。
忙しい現代人には難しいことですが、できるだけ早寝早起きし、栄養バランスのとれた食事を摂り、適度に体を動かす習慣をつけましょう。

 

 

こまめに清潔を保つ

加齢臭を抑えるには、汗をかいたら制汗シートやデオドラントスプレーで手入れをする、こまめに下着を取り替えるなどの対策をとり、皮膚についた余分な皮脂や雑菌を寄せ付けない工夫をするといいでしょう。
不潔な状態で放置すればするほど皮膚の環境は悪くなるので、少しでも早くキレイな状態に戻してあげることが無臭への第一歩なのです。最近では加齢臭対策用に作られた専用の下着も市販されているので、そういったものを活用するのも一つの方法ですね。
職場のロッカーなどに予備を置いておくと、いざという時にも安心です。

 

 

女性の加齢臭は男性よりも強くなりがち?

女性が男性よりも臭いにくいのは、女性ホルモンが皮脂分泌を抑制してくれているからです。
そのため、女性ホルモンが減り始める更年期、40代以降になるとその働きが鈍くなり、だんだん加齢臭が漂うようになるのです。
男性の場合は男性ホルモンが減少するにつれて皮脂量が減るので逆にだんだん臭わなくなりますが、女性の場合は皮脂分泌を抑制する女性ホルモンが減るにつれて臭いが強くなっていきます。これを防ぐためには、女性ホルモンを活性化させるイソフラボンなどを摂ると効果的です。
男性も女性も、みんな同じように悩んでいる加齢臭。
いかにノネナールをコントロールするかが重要です。清潔を保つこと、ホルモンの働きに気を配ることでかなり緩和されるので、ぜひ試してみてください。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

Comments are closed.