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フルーティーな香りに癒やされて…精油「クラリセージ」の効果と活用法



アロマテラピー
アロマテラピーにはまるのは、やっぱり女性の方が多いです。というのも、アロマの中には女性にとって特に嬉しい効能を持つものが多いからです。


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そんな精神的な側面だけでなく、身体にも嬉しい作用があるアロマの一つとして、クラリセージが挙げられます。

 

クラリセージの特徴

クラリセージは、ヨーロッパ原産のハーブです。セージとして知っている人もいると思います。実はピンクや紫の可愛い花が咲き、フランスのプロバンス地方に自生していたりします。今は、フランス以外にも、イタリアやブルガリア、モロッコやロシア等でも栽培されています。

古くから、ヨーロッパではキリストの眼と呼ばれていました。このハーブの粘液で目を洗うと綺麗になると言われています。そもそもクラリセージの名は、明るいという意味があるのですが、現在目に対する効能というのはあまりないと言われています。精油は、専門家によって直接肌につけたりしますが、精油自体は刺激が強いものなので、個人で使う場合はそうした使い方は避ける方がよいです。

 

クラリセージの効果・効能

しかし、マスカットを思わせるようなさわやかでフルーティーな香りは緊張や不安を和らげてくれます。甘く、温かな香りで血行促進効果もあります。冬に身体を温めたいときにも手軽に使えるアロマです。血行促進効果があるので、頭痛や冷え、肩こりといった日常的な不調の時に活用できます。

そして、もっとも注目すべき効能として、女性ホルモンのバランスを整えてくれる作用です。月経痛や月経前症候群の軽減にも役立つという報告が挙がっています。婦人科系のトラブルのために、クラリセージを加えた日常的に使えるマッサージオイルを作っておくと便利です。

 

ブレンドの相性が良いアロマ

シソ科の植物なので、爽やかさのあるアロマのクラリセージは、他のハーブ系アロマとの相性も良いです。脂性肌の調子を整えてくれる働きもあるため、ラベンダー等の同様の効能があるアロマとのブレンドがおすすめです。

さらに爽やかさをプラスしたいなら、ペパーミントなどの爽やかな香りがするアロマとのブレンドも向いています。あまり知られていませんが、クラリセージには殺菌効果もあるので、ペパーミント等の殺菌効果が高いアロマとブレンドすることでお掃除向けのブレンドを作ることができます。

肌のトラブル用にブレンドしたいなら、ジュニパーベリーとのブレンドも向いています。皮脂のバランスを整えてくれる作用があり、二つのアロマをブレンドすることで、肌向けに特化したアロマを作成することができます。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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