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不眠解消に役立つホットヨガ。入浴と組み合わせて睡眠の質を上げよう



ホットヨガ

 

不眠という言い方をしますが、睡眠に関する主な悩みといえば、寝付きにくいということと、眠りが浅いという2点を気にされる方が多いのではないでしょうか。

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体を動かすことを習慣にすると寝つきを改善できます

人間は1日7~9時間の睡眠をとる必要があると言われています。
早寝早起きが理想ですが、自分に合ったリズムで質のよい睡眠をとることが肝要です。
生活のリズムをととのえて、入眠し易くし、深い眠りを得るためには、運動と入浴がポイントになります。
運動の習慣がある人は、そうでない人に比べて不眠になりにくいというデータがあります。

 
寝る数時間前の激しい運動はかえって目を覚ましてしまうのですが、午後から夕方、就寝数時間前の軽い運動(ウオーキングや軽いジョギング、ヨガなど)は寝つきを良くしてくれます。
それも習慣にしてしまえば、体内時計に運動→入眠のリズムができますので、自然に眠くなるように体が覚えてくれます。
ホットヨガで不眠を解消しようとする場合、ヨガは不眠解消に役立ちますので、あとは時間を見計らってレッスンに参加することが必要になるでしょう。

 

入浴も入眠のポイント

もう一つの入浴ですが、就寝前(理想は寝る2~3時間前)に38度くらいのぬるめのお湯に30分程度ゆっくりと浸かるのが一番睡眠の質を高めてくれると言われています。
体に強い刺激を与えない温度のお湯で、且つ体温を少し上げて体を温める入浴が良いのです。

 
入浴後に体温が下がり始めると眠くなってきます。
体幹温度(体の深部の温度)が下がると眠気に襲われるのは、夜になると日中より体温が下がり、寝る時間になったと体が反応して眠る準備に入るからです。
その体の習性を利用して眠りにつきましょう。

 

冬こそ身体を温める努力を

冷え性の人にとって、特に冬場は寝つきにくく、つらい季節ですが、冷え性ですと、体の中の温度が下がりにくいため、入眠しにくいのです。
じっくりと体温を上げておくことができれば、この問題も解決します。
ホットヨガのスタジオは、温度が38度程度に設定されている所が多いようです。
そうした環境でヨガを行うのですから、体が温まり、適度な運動ができて、呼吸法によって副交感神経優位になり、非常に運動+入浴の理想的なスタイルを実践することができるわけです。

 
仕事帰りなどに、運動をして、時間をかけて入浴もするのはなかなか手間がかかります。
ホットヨガはその両方を楽しみながらクリアしてくれる便利な方法だと言えるでしょう。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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