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乾燥肌の救世主!セラミド&美容オイルでうるおいをケアする方法



化粧水
 
乾燥肌や敏感肌の悩む人の肌には、セラミドが少ないという現象が起きているようです。
セラミドという成分について、見聞きしたことはあると思います。

乾燥対策にセラミドが効果的と言われるのは、セラミドが肌を守る機能を持っているからなのです。


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セラミドは肌の天然バリア!

セラミドという成分は、私たちの肌に存在しています。
自分の身体の中で作ることができる成分なのです。
肌に存在するセラミドには10種類を超える数々の種類があり、それぞれに肌のために役割を担っています。

敏感肌やアトピー肌の人は、生まれつきセラミドが少ない傾向があり、そのせいで外部からの刺激を受けやすいようです。
このことからわかるように、セラミドは肌を外部刺激から守るための天然のバリアとしての役目があるのです。

 

セラミドが足らなくなるとどうなるの?

もともと肌にセラミドが少ない場合は、幼少期から肌が敏感で荒れやすくなるのですが、もともとはセラミド不足ではなかったのに、大人になるとセラミドが不足するという場合があります。
これは加齢によってセラミドを生成する機能が低下してしまうことと、洗浄力の強い石鹸で洗いすぎてしまうことも原因になります。
徐々にセラミドが少なくなってくると、角質層の油分と水分のバランスが乱れやすくなります。
これが乾燥肌の始まりです。
角質層は、ラメラ構造というミルフィーユのような層の間に、油分と水分が規則正しく並んで細胞を繋ぎとめるのが理想のカタチです。

ところがセラミドが少なくなるとこの状態が乱れてしまい、水分が蒸発しやすくなり乾燥肌になってしまうのです。
肌の表面をヴェールにように覆っているセラミドも不足してしまうと、乾燥肌と敏感肌というダブルのトラブルを引き起こしてしまいます。
セラミド不足の肌にならないように、足らないと感じた時は補っていくことも大切です。

 

セラミドの選び方

セラミドを配合した化粧品は大変多くの種類が販売されています。
乾燥肌を改善するためのセラミド補給には、できる限り肌に存在する天然のセラミドと近いものを選ぶことが大切です。
セラミドの中には類似セラミドと呼ばれる、化学合成された成分もあります。
このような合成されたセラミドが全て悪いわけではありませんが、やはり天然セラミド、ヒト型セラミドと呼ばれる、肌のセラミドに極力近い成分を使用する方が効果が期待できると思います。

コラーゲンやヒアルロン酸とは違い、セラミドは比較的肌の表面に補うだけでも効果が実感できる成分です。
コラーゲンやヒアルロン酸よりも、肌の美しさを守るためには、まずセラミドで乾燥から守ってあげることが大切なのではないでしょうか。

 

脱・乾燥肌!美容オイルの驚きの効果とは

美容オイルを使って脱・乾燥肌を目指してみましょう。

オイルには様々な種類がありますが、化粧水を使用しなくてもオイルだけでスキンケアができるほど優秀なモノなんです。

 

化粧水よりもオイルを選ぶ理由

化粧水の使い過ぎは乾燥肌をひどくするという説があります。
化粧水のほとんどは水なので、蒸発させるだけで意味がないという考え方ですね。
乾燥肌には水分よりも油分が大切というのがオイル美容を実践している女性たちの感想です。

でも、乳液やクリームとオイルはどう違うのでしょうか。
オイルとの違いは、水分をベースに作られていることや、乳化剤などを使用して作られていることです。
オイルには、化粧品を作るときに必要な合成成分が入っていない自然なモノが多いため、肌にやさしいということなのです。
水をベースにしている化粧品とは違って、油分でしっかりと肌をバリアするため、乾燥対策にはモッテコイなのですね。

 

スキンケアに使用できるオイル

オイルには色々な種類があります。
食用として使われることが多いオリーブオイルもスキンケアに使用できます。
その他にもホホバオイル、アルガンオイル、アーモンドオイル、ローズヒップオイルなどが植物性オイルとして有名なものです。
動物性の脂質を原料としたスクワランオイルは、肌に存在するスクワランを助けるのに効果的なオイルです。

たくさんのオイルの中には、紫外線を吸収してしまうものがあります。
スキンケアにオイルを使用する時は、使用方法をきちんと確認する必要があります。
ホホバオイルやアルガンオイルなどは、化粧用として作られているモノが多く、朝のお手入れにも使用できるので人気が高いオイルです。

 

美容オイルを活用する肌の乾燥対策

美容オイルの良さの一つにコスパがあります。
ほんの少しの量で、たっぷりのクリームに匹敵するほどのうるおいを得ることができるからです。
フェイスケアにはもちろんのこと、全身の乾燥対策にも使えるので便利なんですよ。
お風呂上がりに少量のオイルを全身に馴染ませれば、タオルで水分をふき取ったあとにはしっとり肌に。
入浴剤の代わりに使用できるオイルもあるので、まさに乾燥対策に万能の美容オイルです。

ひどい乾燥に困っている時は、たっぷりのオイルを塗ってから、ホットタオルでパックをします。
数分でオイルを軽く拭き取れば、ヌルつきやベタつきが気にならずに、スペシャルなオイルパックができます。
一つの美容オイルでバリエーション豊富に乾燥対策に活用できるのは注目してみてはいかがでしょうか。

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この記事は当ブログのライター「さくまま」が書きました。

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