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アロマで腱鞘炎・疲れ目のつらい症状を解消するお役立ちレシピ集



アロマテラピー
 
最近増えていると言われているのが腱鞘炎です。デスクワークが増えてパソコンと向き合っていることが多くなると手やひじを酷使するので、痛みが出てくるわけです。家事を集中的にこなした時とか育児中に赤ちゃんを抱いていて起こるケースもあります。痛みを感じたらなるべく早くケアすることで悪化を防ぐことができます。


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また、パソコンをずっと見続けていると目が疲れてきますよね。これは目の周りの筋肉が疲れてきている証拠です。血流も低下するので、集中力も低下してしまいます。疲れ目には、時々外を見たりするのが効果的で、アロマもお役立ちアイテムになります。

 

腱鞘炎に効果的なオイル湿布向けアロマレシピ

腱鞘炎は早めに処置した方が痛みが少なくてすみます。痛みを感じたらぜひその日のうちにケアしたいものですね。腱鞘炎は使いすぎによって炎症が発生しているので、まずは手を休ませることが重要です。抗炎症作用や鎮痛作用のあるアロマでオイル湿布をしてあげましょう。個人的にオススメなのがウィンターグリーン×アルニカオイルです。ただし、とても刺激が強いアロマなので、子どもがいるママさんや敏感肌の人は使用しないでくださいね。代わりに、オレンジスイート×バジルイランイラン×ブラックペッパー等がオススメです。

ウィンターグリーンは、ネイティブ・アメリカンが使っていた薬草で歴史的には古いアロマです。主成分のサリチル酸メチルは、あの湿布の成分と同じなので、日本人でも馴染み深いアロマです。アメリカ原産のツツジ科の植物からアロマは採取されています。主成分がアスピリンとほぼ同じ効果を発揮するので、他のアスピリンを使った医薬品と同時に使うとアレルギーを引き起こしたりするので使用には十分注意が必要です。アロマの力が強いので、部分的なトリートメントや毎日使うのではなくスペシャルケアに使用するのがオススメです。

 

腕のトリートメント用アロマブレンド

手首周辺の痛みは腕の筋肉が堅くなっていることが原因である可能性があります。その場合、血行促進作用のあるアロマで、肩のあたりからひじにかけてトリートメントすることで、痛みも早く収まりますよ。トリートメントオイルとして使えるアロマブレンドは、ユズ×クスノキクスノキ×サンショウ等です。

アルニカオイルもトリートメントに向いています。アルニカオイルはヨーロッパ原産のキク科の植物からとれるオイルです。花に含まれる色素が出るので、鮮やかな黄色をしています。アルニシンという成分が含まれていて、鎮痛作用や抗炎症作用があるので、ボディトリートメントにも向いているオイルです。

さらにクスノキのアロマは、気持ちを切り替えたいときに向いているアロマです。覚醒を引き起こす作用があるのですが、穏やかな作用が老若男女に使えると注目されています。日本だけでなく、中国やアラビア半島でも使用されてきたアロマで、筋肉痛を緩和したり、心を落ち着けるために嗅ぐ習慣がありました。セルライト除去にも一役買ってくれるのでトリートメントにもうってつけです。同じ和アロマのユズやゲットウといったアロマとのブレンドが適しています。

 

目の疲れにおすすめの芳香蒸留水

何より目の疲れに使って欲しいのが芳香蒸留水です。薬用でアロマをそのまま使用するケースもないわけではありませんが、直接目の中に入れることはできません。そこで芳香蒸留水をコットンにひたして目の上にのせたりするケアがオススメです。遠くを見たりするのが良いので、筋肉をゆるめつつ、アロマケアも取り入れてみてください。

芳香蒸留水ならローズが最適。慢性的な眼精疲労ならば温湿布を試してみてはいかがでしょうか。ラベンダーのアロマで鎮痛作用も期待できます。

 

疲れ目を解消する血行促進作用を持つアロマ

目に疲れが出る時というのは、後頭部や首などにも疲れが出ている可能性アリです。血行促進作用のあるアロマで老廃物の滞りを解消していきましょう。好きな香りのアロマを使った温湿布や手浴も役立ちますよ。職場の給湯室や化粧室なんかでさっとできるのもオススメポイントです。アロマでは、カモミール・ローマンやラベンダー、フランキンセンス等が適しています。

フランキンセンスは、何かに没頭したいときにも使えるアロマです。勉強や会議の前に香りとともに深呼吸をして深くゆっくり吸い込むことで集中力を高めてくれます。複雑な香りを持っていて、柑橘系のさわやかさやスパイス系のような苦さや辛さといったいろんな香りを感じられるアロマです。従って、他のアロマとの相性もよく、フローラル系などともブレンドしやすい利点があります。パチュリなどとブレンドすれば瞑想に向く神秘的な香りになりますし、ライムと合わせればキリッとした香りにもなり、視界が開けるようなシャープな香りを楽しめます。基本的な注意を守れば、フランキンセンスは普段使いにもできますし、ボディートリートメントやスキンケアにも向いているアロマです。実際にオーガニック化粧品などにも幅広く活用されています。学名は、ツタンカーメン王の墓を発見したハーワードカーターに由来すると一説には言われています。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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