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集中力を高めるハーブ&アロマと不安定な心を落ち着かせるアロマレシピ



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仕事や勉強をするときは、誰でも頭脳を明晰にして効率よく進めたいものです。記憶力や集中力をアップさせるのに使えるアロマを活用したいところです。お子さんの勉強中にアロマを部屋に拡散させるのも邪魔にならずにオススメです。すっきりとした香りなら、嫌がらずに受け入れてくれる可能性も高いです。ただ、アロマの中にはサンダルウッドやクラリセージ等集中力を下げてしまうアロマもあるので利用するときは注意が必要です。


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脳を活性化させるハーブティー

まず脳を活性化させたいならば、アロマだけでなくハーブティーも生活の中に取り入れていきましょう。リフレッシュ効果のあるレモンバーベナや脳を刺激してくれるペパーミントなんかが特にオススメです。停滞感を軽減してくれるので仕事中の眠気にも最適。やる気がおきない時はハーブティーを飲んで活力を入れるというのも気分転換に最適です。

ペパーミントは、非常に強いメンソールの香りがするアロマです。眠気覚ましだけでなく、吐き気を抑える効果もあります。それゆえ乗り物酔いや二日酔い、時差ボケなどにも威力を発揮してくれます。

 

アロマスプレーで空気を浄化

それと、集中力を高めると同時に空気を浄化するというのも仕事や勉強をする環境を整えるのに向いています。ルームスプレーにしておけば、好きなときに空気を抗菌することも可能です。おすすめのアロマブレンドは、レモン×ペパーミント×ユーカリ・グロブロスです。スプレーをするときは、肌やペットにかからないように注意してくださいね。

ユーカリ・グロブロスは、コアラの食べ物としても有名なアロマです。生命力も強く育ちも早いことで知られています。オーストラリア先住民のアボリジニは、この木を「キノ」と呼び、傷を癒す時に使用していました。

 

集中力を高める手浴用アロマブレンド

そして、どうしても頭がもやっとしているとき、なんとか仕事を片付けたいと思っているときに使えるのは手浴です。集中力を高めるアロマで気持ちが上向くだけでなく、身体が温まって活動的になれます。おすすめのアロマブレンドは、レモン×ユーカリ・ラディアタです。

ユーカリ・ラディアタは、ユーカリ・グロブロスと成分が似ているアロマです。同じような効果が期待できますが、ラディアタ種の方が刺激が穏やかなので肌につけたりする場合にオススメです。香りもやわらかく、子どもにも使える優しい香りが特徴のアロマです。

 

孤独感をケアするバスソルト用アロマブレンド

不思議なもので人の輪の中にいても寂しい気持ちを抱えていたり、ポッカリと心が開いてしまっていて、孤独感にさいなまれることってあります。そういう時は幸せな気分になるようなアロマを活用することで、心に安定感をもたらすことができます。

おすすめの使用方法は、まずアロマのバスソルトです。人恋しいのに人に会いたくないといったアンヴィヴァレントな感情を抱えているときにもってこい。オレンジ・スイート×ジャスミン×ベルガモットのアロマブレンドが香る中、マッサージすると効果をアップさせることができます。

ジャスミンは、モクセイ科の植物からとれるアロマです。大量の花からアロマがとれるので、高価なアロマの一つでもあります。精油には気分を高揚させる成分が入っており、同時に神経バランスを整える成分も入っているので、マタニティーブルーといった不安定な精神状態のときに活用できあるアロマです。

 

寂しい気持ちが強いときのマッサージ用ブレンド

心の寂しさが強く感じられるときは、優雅な気持ちを引き出してくれるゼラニウム×ローズウッドなんかがオススメです。ホホバオイルに精油をまぜて足の裏などを重点的にもむと、ぬくもりを感じやすくなります。

ローズウッドは、南米の熱帯地方に生育するクスノキ科の植物です。香りがバラににているので、化粧品の原料などに古くから活用されてきました。フランスでは、ブラシやナイフの柄に使われたりしています。乱伐によって一時期絶滅の危機に瀕していましたが、現在はブラジル政府の保護の下、計画的に伐採や植林がなされています。

 

不安定な感情をケアするアロマブレンド

孤独感だけでなく、感情の起伏が激しくなったり、感情のコントロールが上手くいかない時はアロマの香りで対処しましょう。ご紹介するアロマは月経前などの情緒不安定さも軽減してくれるアロマです。オススメのアロマブレンドはローズオットー×プチグレイン×ゼラニウムです。はちみつをまぜて手足をしっかり伸ばして入浴することで、心身ともにリラックスできます。

ゼラニウムは、バラの花にも似た甘い香りが特徴で、成分的にもローズと共通している部分があります。ミントのような清涼感もあり、スキンケアに使えるアロマとして注目されています。

また、感情の乱れを抑制したいのであればオレンジスイートなどのアロマを単体でさっと嗅ぐだけでも違います。フレシュな香りのアロマがオススメで、オレンジスイートの他、ベルガモットやグレープフルーツといった柑橘系アロマでも効果があります。

ベルガモットは、イタリアでは熱さましに使われてきました。精油は完熟前の果実から採取されるのっで、すがすがしい香りでオー・デ・コロンの原料としても名高いです。他の香りともよくなじむので、ブレンドにも向いているアロマですが、光毒性の強いベルガプテンを含んでいるので使用には注意が必要なアロマでもあります。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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