魅力的に見える女性の7つの作法 4.謙虚であること
自分を魅力的に見せる、そして本物の魅力溢れる女性になるための7つの作法をご紹介しています。
謙虚さには無言の努力も必要
謙虚であることはとても大事ですが、何よりも大切にしたいのが謙虚な発言ではなく、謙虚な姿勢だと思います。
謙虚な発言は時に嫌らしささえも感じ、必ずしも相手に良い印象を与えるとは言えません。
高飛車な女性や、あまりにも自意識過剰な女性は一緒にいる相手も居心地のいいものではありません。それは発言だけでなく行動にも現れるからです。
そしてここで難しいのが謙虚な姿勢と自分を貶めることは違うということです。へりくだることが謙虚だと勘違いする人も多いと思います。
謙虚さとへりくだることは違います
特に謙虚が美徳と感じる日本人は間違いやすいのではないでしょうか。
自分がへりくだることによって相手を気持ちよい気分にさせよう…そういう思考が働いていると自分を貶めてしまい勝ちです。これは自分の価値を自ら下げることになるので要注意したいところです。
謙虚な姿勢というのはまずは本当の自分の姿を知ることから自然と生まれてくるものだと思います。そして自分に自信を持つことから生まれてくるものです。
自分に自信がない、そして劣等感のかたまりを持ってる人がだいたいプライドが高い人が多いと心理学ではよく言われます。
なので周りの人と常に比べて、必要以上に自分を良く見せようとしたり、すごい人間のように扱ってほしいとさえ思うのです。
しかし自分に自信がある人は他人の評価なんて気にもならず、人と比べたり良く見せることがどんなに無駄なことなのか分かっています。
だから自分に自信を持つことができ、素直な心で、自然と謙虚な姿勢になれるのです。
本当の優しさや思いやりというのは謙虚な人でないとできないことです。少しでも誰かを馬鹿にするような気持ちや、「負けたくない!」というような対抗心があると人に優しくしたりすることは到底できません。
謙虚になるには、自分に自身を持つことが大切
女は女優と言いますから、もしそういうことが気持ちとは裏腹にできたとしてもそれは誰のためにもならない行為です。そしてそういう気持ちで人を助けたとしても相手は無意識に何か偽善者的なものを感じるはずです。
心というのは隠しとおせそうで意外と伝わってしまうものですので何でも真心を持って人に接することが大事です。
謙虚な姿勢というのはなかなかその人の本心が現れやすいものだと思います。魅力のある女性は自信に溢れているが嫌みは全くと言っていいほど感じない…それは本当の意味での謙虚だからです。
自分は自分、他人は他人。人と比べている段階では自分に自信をもつことは到底不可能です。まずは自分に自信をもつことからはじめましょう。