梅干し効果で肌のハリ・ツヤを取り戻す「高野豆腐と砂肝の煮びたし」
健康志向の方におススメなのが、マクロビオティックでのお料理です。
マクロビオティックではお肉中心の食事ではなく、豆や野菜を中心とした食事に変えて調理します。
現代の調理法では、しっかりとした味付けのお料理が多いですが、マクロビオティックでの食事は薄味が多く、素材の味を活かした味付けとなります。
そして動物性たんぱく質であるお肉やお魚はあまり使用せず、植物性たんぱく質である大豆や根野菜を使用しています。
今回は肌のハリやツヤを取り戻す効果のある梅干しを使って、高野豆腐と砂肝の煮びたしをご紹介します。調理時間は30分以内です。
「高野豆腐と砂肝の煮びたし」レシピ
材料
・梅干し大粒 4~6個(ハチミツ漬け)
・高野豆腐 1枚(ブロックでも可)
・砂肝 200g
・スナップエンドウ 4~6本
・かつお出汁 150cc
・醤油 適量
・酒 大さじ2
・塩 適量
作り方
1.
高野豆腐はお湯またはお水で戻しておきます。
※ メーカーによって使用方法が異なりますのでご確認ください。
2.
戻した高野豆腐は良く縛り、食べやすい大きさにカットしておきます。
3.
梅干しはタネをとり適当な大きさに潰しておきます。タネも捨てないで下さい。
4.
スナップエンドウは予め塩ゆでしておきます。
5.
砂肝の掃除をしてお酒で1度、洗い、一口サイズの大きさにカットします。
6.
鍋にかつお出汁と梅干し(タネも)を入れて軽く湯気は出る程度まで温めます。
7.
鍋にかけただし汁に酸味が付いた所で、砂肝を入れて蓋をします。そのまま弱火10分程度煮ます。
8.
10分位経ったら所で、お好みで醤油をいれて、高野豆腐を入れていきます。
※高野豆腐の調理時間はメーカーによって異なりますのでご確認ください。
9.
最後にスナップエンドウを入れて数分、煮立てれば出来上がりです。
梅干しの出汁とエキスを活かして
ハチミツ漬けの梅干しを使用する事によって、余分な調味料は使わずに済みます。
このお料理の梅干しは食べる為に入れるのではなく、梅干しの出汁とエキスを活かすレシピです。ハチミツ漬が苦手な方は塩付けの梅干しでも代用出来ますが、その際には塩分を控える為にも梅干の数を2~4粒に減らして下さい。
お子さんには薄味なメニューです。味が薄いと感じる場合にはかつお出汁ではなく、高野豆腐に付属されている粉末をお使いになってみてください。