市販の蒸し黒豆とホームベーカリーで作る「自家製黒豆パン」コーヒーとの相性が最高
お休みの日の朝、ゆったりした気持ちで飲むコーヒーは格別の味がします。
いつもより少し遅く起きてコーヒー豆を挽いたら、自分で焼いたパンを小さな籠に盛って入れたてのコーヒーと一緒に頂きます。
ちょっとしたサラダや卵料理と合わせるだけですが、一週間頑張ったご褒美を頂いているような幸せな時間です。
ホームベーカリーを使えば自家製パンも簡単です
そんなお休みの日にぴったりのプチパンを紹介したいと思います。リスドオル(フランスパン専用の粉)を使いますので外はパリパリ、中はもちもちしている上に油脂・砂糖も抑え気味なのでとてもヘルシーです。
中に混ぜ込むのはポリフェノールの一種であるアントシアニンをたくさん含む黒豆です。
アントシアニンは皮膚のコラーゲンを結びつけるため美肌効果が期待できます。またシミやしわの素となる活性酸素の除去をする働きがあるのでアンチエイジング効果も注目されています。
そしてチロシナーゼという物質はシミを抑える酵素を作ってくれるそうです。ホームベーカリーを使えば簡単ですのでぜひ試してみて下さい。
黒豆パン 材料
* 小さなサイズで6~7個焼き上がります。
リスドオル(フランスパン用の小麦粉)200g
塩3g
はちみつ5g
バター5g
水150cc
スキムミルク大さじ1
インスタントドライイースト3g
蒸し黒豆30g(マルヤナギの柔らか豆を使用)
作り方
1.お手持ちのホームベーカリーに蒸し黒豆以外の材料をすべてセットしたら“ミックスコールあり”にして“パン生地作り”のコースで開始します。
2.ミックスコールが鳴ったら手早く生地を取り出し、手で25㎝四方の四角を作るように広げその上に黒豆をまんべんなくのせます。
3.手前からくるくると生地を巻いたら今度は端から巻いて生地をひとまとめにし、黒豆が密着するように上下から押してなじませます。
4.真ん中からねじ切るようにして生地を切ったらまたくっつける作業を2~3度繰り返し、豆を全体に混ぜ込むようにします。
この作業を5分~7分くらいで手早く終わらせます。
豆が混ぜ込まれればいいのであまり神経質になる必要はありません。
5.生地をひとまとめにしたら、ホームベーカリーに戻し入れ一次発酵までそのまま仕上げます。
6.一次発酵が終わったらガス抜きをして分割し、丸めたら閉じめを下にして濡れ布巾をかけて10分のベンチタイムをとります。
7.軽くガス抜きをしてまるめ直しオーブンの発酵機能で40℃で25分の2次発酵をとります。
この時も濡れ布巾をかけておきます。
8.2次発酵が終わったら、茶こしで粉(リスドオルまたは強力粉)を軽くふってオーブンで190℃で17分焼けば出来上がりです。
焼き時間残り3分位で前後入れ替えると焼きむらも出来にくいです。
* 粗熱がとれたらパンが乾燥しないようにビニール袋に入れて下さい。食べきれないものはラップをかけてなるべく早く冷凍して下さい。
黒豆は全部中に入れて混ぜ込んだほうがいいですが、飛び出してきているものもなんとなく愛嬌があって楽しいです。
お好みでクルミをトッピングしても黒豆との相性はばっちりです。美味しい朝ごパンを楽しんで下さい。