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手作りコスメVS市販化粧品~手作りコスメのメリット・デメリット



アンチエイジング
 
環境にこだわる方が増えてきたのでしょうか、最近、手作りコスメが密やかなブームとなっていますね。


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それでは、手作りコスメのメリット、デメリットをご紹介させて頂くとともに、手作りコスメの取り扱いの注意について、お話をさせて頂くことにしましょう。

 

化粧品を手作りするメリットとは?

私自身、手作りパックなどを作っていて感じることは、自分の手で美しさを引きよせているような気がして、とにかく楽しいということ。
楽しみながら綺麗になれるなんて♪という思いから、よりいっそう、手作りコスメに対する興味がわき上がってきます。
これが、私にとってのいちばんのメリットです。

 

自分の肌に合わせて作る手作りコスメ

一般的にいわれている手作りコスメのメリットは、ご自身のお肌の状態に合わせながら、臨機応変に材料の調合を調整できるという点でしょう。
また、市販品のコスメと比較した場合、原材料が安価で手に入るという点も大きなメリットですね。
特に、高濃度で高品質な材料に関しては、コスメってこんなに安く作れるの!?と、驚いてしまうことさえあります。

 

もし肌トラブルが起こっても…

そして市販品の場合には、配合成分がズラリと明記されてはいるものの、よほど深い知識を持っていないと、なにがなんだかさっぱりわかりませんよね?
そこへ持ってきてコスメがお肌に合わない!なんてことになったら?
使用したコスメを持参し、皮膚科で原因となった物質を突き止める必要性が出てきます。
これが手作りコスメの場合では、なんといっても自分自身で作ったわけですから、万が一お肌に合わなかったとしても、原因となった物質の特定を容易に行うことができます。
ね?
手作りコスメには、こんなにたくさんのメリットがあるんです。

 

手作りコスメのデメリット

ところが反面、デメリットも持ち合わせています。
それは、防腐剤を使用しないため、日持ちがしない、つまり短期間で酸化や腐敗が起こりやすいということ。
ということは?
長期間に渡る旅行などに持参することができないということになります。

また、作る手間が案外馬鹿になりません。本当に手作りコスメを作るのが好きで、こまめに作ることができる方であればなんの苦も感じないとは思いますが、時間的に余裕のない方にとっては、少々難しい場合もあるでしょう。

 

手作りコスメは保存できる期間が短い

手作りコスメの消費期限は、およそ2週間。
ですがこれは、化粧水やクリームの話です。
これがパックとなると、話は別。
たとえば、私の別の記事でご紹介している「アボカド・パック」などは特に酸化を起こしやすいため、作り置きができません。
ちなみに私は、毎日使用する分の「アボカド・パック」を作り、1回で使い切っています。

 

市販品には品質保証があるけれど…

それが市販品では、薬事法による条件に当てはまらない場合には3年間の品質保証がされています。ただしこれは、未開封の状態であるという条件付きではありますが。
でも、3年間の品質保証という意味について考えてみると、いったいどれくらいの薬品(防腐剤など)が入っているのか不安になりませんか?
つまり市販品は、できる限り使用期限がはっきりと明記されている製品のほうが、お肌への安全性が高いという捉え方ができます。
もしもあなたが今、市販品を使用しているのであれば、ワンシーズンで使い切ることを心がけ、酸化したコスメの成分からお肌を守ってあげることがベストです。

 

手作りコスメと市販品、どちらを選ぶ?

面倒ではあるけれど、楽しく作れておまけに安価な手作りコスメ。
保存方法などに神経質になる必要はないけれど、比較的高価で成分が不安な市販品。

どちらを選択するのかはあなたの自由ですが、あなたが今手作りコスメにご興味をお持ちなのであれば、アレルギー成分や衛生面に十分に注意を払った上で、手軽なパックなどから試してみてはいかがでしょうか?

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この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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