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UVケアだけでは不十分!年齢とともにシミができる3大原因とその対策



紫外線
 
美白に励む女性にとって、一番の大敵は紫外線であることは間違いありません。
しかしながら、紫外線を完璧にブロックすることなんて、普通に暮らしていたら無理です。


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万が一、完璧に紫外線をブロックすることができたら、美白化粧品なんて要らなくなるでしょうか。
その答えは、NOなんですね。

 

シミの原因は紫外線だけではない

残念ながら、もしも紫外線を完璧にブロックしても美白は必要なんです。
その理由は、シミや肌のすくみなどは紫外線だけが原因とは言えないからです。

加齢によって起こることは、シワ、シミ、くすみなどがあります。
シミやくすみは、顔の印象をグンと老けさせてしまいますから、美白はエイジングケアのためにも女性には気になることです。

紫外線を原因としないシミ、そして加齢による肌のくすみのケアをしておかないと、いくら紫外線から肌を守っても、美白にはならないわけです。

加齢が原因と思われる、シミやくすみのことも知っておきたいですね。

 

1. 糖化による黄ぐすみ

肌が黄ばんで見えることを、黄ぐすみと言います。
私たち日本人の肌は、もともと少し黄色っぽいわけですが、年齢を重ねていくと、さらに黄ばみが進んでしまうのです。

その原因は、糖化だと言われています。
糖化というのは、糖分を摂取した後に、その糖分がタンパク質と結合します。
この最終糖化産物AGEsが作用しています。

糖化による影響は、頭皮、血液、血管、脳、皮膚など全身に渡ります。
肌に与える影響としては、シミやシワ、たるみ、代謝異常、そして黄ぐすみです。

甘いものは、ストレスを解消させ、リラックスした気持ちにしてくれるものです。
好きな人にとって、これを止めるのはかなりツライことでしょう。
ただ、過剰な糖分摂取は糖尿病の恐れもありますし、何より美容の大敵なんです。

ほどほどに、それを心がけてみましょう。
糖化を防ぐためには、血糖値の急激な上昇を緩やかにすることも大切です。
そのためには、ご飯やパンなど炭水化物を食事の最初のスタートにしないことなど、食べる順番を工夫したりすることも有効のようです。

 

2. ホルモンが関係する肝斑シミ

肝斑は、シミの一種です。
日本人の女性は、肝斑ができやすい肌なんです。
この肝斑は、30代~40代の女性に多くみられます。

頬骨あたりに、左右対称にボヤっと薄くできるシミで、紫外線によるシミとは違う種類です。
この肝斑ができるのが、女性ホルモンの分泌に大きな変化の起きる30代半ば~40代の女性であったり、
経口避妊薬を服用している人や、妊娠や出産の時期などが多いことから、女性ホルモンとの関連があると言われています。

原因としては、女性ホルモンの分泌量に変化が起きることが考えられていますが、悪化させるのは紫外線も関係します。
また、マッサージや美顔器などで摩擦することも悪化させると言われます。
40代の女性のスッピンが、疲れて老けた印象に見えるのは、この肝斑の影響が大きいものです。

肝斑の治療には、トラネキサム酸という内服薬が有効です。
市販薬「トランシーノ」がこのトラネキサム酸の内服薬です。

シミを消すためには、レーザー治療が一番早いし確実と言われていますが、
肝斑にレーザーを使用すると、逆効果になる場合があります。
肝斑に使用することができるレーザーも開発されたようですが、導入しているクリニックはまだまだ少ないようです。

多くの女性が、閉経後には肝斑が消えてくるようですが、30代~40代を肝斑に悩まされるなんて困りますね。
女性ホルモンの分泌が大きく変化する年齢になったら、植物性エストロゲンを摂取するなどケアをしておきましょう。

 

3. 活性酸素が関係するシミ

活性酸素による酸化は、加齢が原因というわけではありません。
ただ、活性酸素による酸化が、老化のスピードを速めてしまうのは確かです。

活性酸素というのは、体内に入り込んだ細菌などを撃退するという大切な役目があります。
何もかも、活性酸素が悪者というわけではありません。
これは、メラニンにも共通することで、決して悪いばかりではないことも理解しておきましょう。

ですが、活性酸素は増えすぎてしまうと、破壊する必要のない細胞まで攻撃してしまいます。
それによって、老化を速めてしまったり、病気を引き起こすこともあるのです。

肌にはどんな影響を起こすのかというと、活性酸素がコラーゲン、エラスチンなど肌に必要なものを破壊してしまい、それによって紫外線ダメージを受けやすくったり、肌のターンオーバーを乱してしまうんです。
そのために、シミの原因になるメラニンを蓄積させてしまいます。
また、古い角質を剥がしにくくなるので、肌のくすみの原因にもなってしまうんです。

活性酸素を増やさないためには、ストレスを減らす、タバコを止める、ビタミンCやポリフェノールなど活性酸素を排出する抗酸化成分を多く摂ることなど。

活性酸素を増やさないことは、アンチエイジングになりますから美白だけじゃない若返りのために大切なことです。

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この記事は当ブログのライター「さくまま」が書きました。

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