効果的かつ安心安全！ヨーグルトパック・はちみつパックの作り方

　みなさんはパックを活用していますか？　人それぞれ頻度ややり方は違うでしょうが、パックはお肌の状態を整えてくれる女性の味方。それにパックは何分か待つ時間がありますので、何となく贅沢な時間を過ごしているような気分になります。

食べ物の中の生命力をスキンケアに活かす

　今パックは様々なものが販売されています。自分の肌に合うもの、好きな香りのするもの、シミが気になる人は美白成分が入っているものなど、自分の好みによって選ぶことができます。しかし肌が弱い人やかぶれやすい人には、市販のパックは「肌に合わないものが含まれているのでは？」と心配です。そんな人におすすめしたいのは、食べ物を使ったパック。防腐剤などのケミカルな成分はもちろん無添加ですし、口に入れることができるものなので安心です。フレッシュな食べ物には生命力があります。それを肌に乗せることで、生命力のあるいきいきとした肌にしていくイメージで行いましょう。

美肌作りにオススメ「ヨーグルトパック」のやり方

　一番手軽でおすすめなのは、ヨーグルトパック。と言っても、ヨーグルトをそのまま顔に乗せるのではありません。まずヨーグルトを水切りします。コーヒーをドリップする容器とペーパーを使うと楽にできますよ。５時間くらいで完璧に水切りできます。

　使うのは下に溜まった水分である、ホエー（乳清）。このホエーは、ただのヨーグルトから出てきた水分ではありません。ホエーに含まれる乳清タンパク質には抗炎症作用があり、肌荒れやニキビなどの肌トラブルの改善に効果が期待できるのです。もちろん上に溜まった凝縮されたヨーグルトは、いただきましょう。クリームチーズみたいでとってもおいしいですよ。

　さて、ホエーが取り出せたら普段使っているコットンかパック用のマスクに含ませて顔に乗せるだけ。とっても簡単です。５分くらいの放置時間で充分です。終わったらよく洗い流すこともお忘れなく。肌がツヤツヤするばかりでなく、何回か続けていくうちに、シミが薄くなったり消えたりする人もいるそうです。

お手軽「はちみつパック」のやり方

　もう一つ手軽にできるのは、はちみつパック。はちみつには高い保湿性と殺菌・抗菌作用もあるんです。やりかたははちみつを取り、顔に薄くぬるだけ。サラサラしたはちみつだとたれてくるので、上からシートマスクやラップなどを貼り付けましょう。

　「はちみつがもったいない！」と思う人は、最初は唇だけに使ってみてください。すごくしっとりして、癖になりますよ。乾燥肌に悩む人には特におすすめのパックです。

Tweet