丁寧にスキンケアをやっても乾燥肌が改善されないのは、クレンジングが原因かも

スキンケアをしっかりやっても乾燥肌が改善されない…その理由は、肌バリア機能が低下しているから。肌は角質層や皮脂膜の肌バリア機能により、外的刺激から肌を守る、肌を保湿する役割をしています。
乾燥肌の人は、肌バリア機能が低下している可能性が…。どんな保湿ケアをやっても、水分を保持する力がなく、乾燥肌を改善できません。肌バリア機能の高い肌は、乾燥しないだけでなく、スキンケア効果を効率よく受けられます。

 
乾燥肌の主な原因はクレンジングや洗顔！まずはしっかり見直して、乾燥肌を改善しましょう。
ここではクレンジングに重点を置き、スキンケアをやっても乾燥肌が改善されない原因とその理由を紹介しましょう。

ダブルクレンジングをやっている

ダブルクレンジングは、乾燥肌を促進します。肌を保湿している皮脂膜を奪い取ってしまうので、肌バリア機能を低下させる恐れが…。化粧水などで水分を与えても、すべてダダ漏れに…。いくら保湿しても肌が乾燥してしまいます。乾燥がひどい方は、ダブルクレンジングをやめましょう。

オイルクレンジングを使っている

オイルクレンジングは、乾燥肌を促進します。洗浄力が強く、肌を保湿している皮脂膜を奪い取ってしまう可能性が…。肌バリア機能を低下させる恐れがあります。オイルクレンジングはメークの濃い部分にし、基本的にはクリームやミルクタイプを使いましょう。

熱すぎるお湯で洗顔をやっている

熱すぎるお湯の洗顔は、乾燥肌を促進します。皮脂膜を奪い、肌バリア機能を低下させてしまうので、絶対に避けるべき！バスタイムに顔をシャワーですすぐのはご法度です。お風呂上りにぬるま湯以下の水を使い、クレンジングをやるのがおすすめ。うっかり熱いシャワーをかけてしまうのを防げます。

クレンジングやシャンプーのすすぎ残しがある

クレンジングやシャンプーのすすぎ残しは、乾燥肌を促進します。肌に残った余分な成分が、乾燥肌を招くので、しっかりすすぐべき。すすぎ残しを防ぐためには、お風呂上りにクレンジングをやりましょう。シャワーのとき、顔に残ったシャンプーもすすげます。すすぎは『100回洗顔』があるほど大切なモノ。たくさんすすいでクレンジングなどの成分を残さないようにしましょう。

クレンジングはスキンケアのスタート

化粧水やマスクパック…などのスキンケアは一生懸命やる、でもクレンジングは適当…このような人が多いです。実はクレンジングは乾燥しないための大切なステップなのですよ。乾燥肌を放置すると、敏感肌になる可能性があります。こうなると本当に厄介…。そうなる前にクレンジングを見直しましょうね。

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