これは怖い!メイクを落とさずに寝ると一晩で肌は一歳年をとる!!
仕事が忙しくて残業続きで疲れている時。
飲み会が終わって深夜に帰宅した時。
ついついやってしまいがちなのがメイクを落とさずに寝てしまうこと。
ダメだダメだ、と思っていても、いったんベッドに倒れ込むとそのまま体が沈んでしまって、ふと気づけば朝になってるってことないですか?
私は一年に何度かこんな失敗をしてしまうことがあります。。
起きた時の肌に対する罪悪感といったら……、そんな時は思わず自分にがっかり、です。
メイクを落とさずに寝ると肌は一晩で一歳年をとる、と言われています。
メイクを落とさずに寝てしまことがなぜ肌によくないのか、についてお伝えしていきたいと思います。
1. 肌が酸欠状態になる
肌表面をメイクの層が覆うことによって肌は酸素不足になります。
そして酸素不足は肌のターンオーバーの妨げになってしまうため、肌では交通渋滞が起こりはじめます。
結果、肌のキメが乱れて乾燥を招いてしまいます。
メイクをしたまま寝てしまった日の翌朝にファンデーションののりが悪くなってしまうのはこのせい。
2. 酸化した皮脂が肌にダメージを与える
日中出た皮脂は酸化し、酸化皮脂になります。
この酸化皮脂は肌にダメージを与え、肌色をくすませます。
酸化皮脂はどのようなものか分かりやすくいうと、古くなって濁った天ぷら油のようなもの。
これを肌に塗っている、と考えると肌に良いわけありませんよね。
起きている時だけでなく寝ている間も肌は皮脂を出し続けるため、この負担はどんどん大きくなります。
さらにファンデーションに含まれている油分も酸化脂となっているので、肌へ与える影響が大きなものになるんです。
たった一晩でも肌は急激に衰えてしまいます。
3. 肌が敏感になりアレルギーをおこしやすくなる
メイク品に含まれる化学成分が肌に長く停滞することで肌がかぶれやすくなったり、アレルギーを引き起こしてしまうことがあります。
本来肌が丈夫な人でも、メイクを落とさずに寝ることを繰り返していると肌質が変わってしまうかもしれません。
朝メイクをしたらその日のうちにきちんとクレンジングをして、すっぴんの状態に戻してあげることが大切なんです。
お疲れのときにもクレンジングはお休みしないで!
このようなことからメイクをしたまま寝ることは肌の加齢現象を早めてしまいます。
真皮までもダメージを受けるので、シワや毛穴の開きも同時に引き起こしやすくなってしまいます。
これが一晩で一歳年をとる、と言われているゆえんなんですね。
どんなに疲れていても眠くても、帰宅後のクレンジングは必須です!
今は手軽にメイクをオフできる拭き取りシートなどがありますので、こういったアイテムをすぐ手が届く場所に常備しておくと便利だと思います。
ついうっかり、がないように注意してくださいね!