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毛穴が開くメカニズムと毛穴を引き締めるための3つの改善策



敏感肌
毛穴は作られた汗や皮脂を体外に出す役割をしています。これはいわゆる毛穴の新陳代謝です。これが乱れることにより、毛穴はパックリ開き、肌トラブルを招く原因になります。毛穴が開く原因は、大きくわけて三種類あります。


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・皮脂の過剰分泌による毛穴のつまり
・乾燥による毛穴の古い角質の蓄積と皮脂の過剰分泌
・老化による皮膚のたるみ

ここではこれらが起こる原因とメカニズムについて、詳しくみていきましょう。

 

皮脂の分泌による毛穴のつまり

日常の洗顔で落としきれなかった皮脂が、毛穴につまってしまいます。毛穴に皮脂がつまると、常に開きっぱなしになってしまい、目立ちます。

 

対処法

毛穴の皮脂のつまりをなくせば、自然と毛穴は目立たなくなります。毛穴をしっかり開かせるようクレンジングと洗顔を徹底し、皮脂のつまりを取り除きましょう。

 

乾燥による毛穴の古い角質の蓄積と皮脂の過剰分泌

肌が乾燥すると、肌の水分流出を防ごうと、本来自然にはがれるはずの古い角質がはがれにくくなり、皮脂のつまった毛穴の上やまわりに蓄積されます。すると洗顔をしても皮脂を落とせなくなり、毛穴が目立ってしまいます。

また乾燥すると、皮脂の過剰分泌がおこります。肌の水分蒸発を防ぐため、肌をなんとか保湿しようと、自動的に皮脂が大量分泌されます。大量に分泌されるほど、皮脂が毛穴につまりやすくなり、毛穴が目立ってしまいます。

 

対処法

肌を乾かさないクレンジングや洗顔を徹底しましょう。夜はクレンジングだけにし、朝は水だけの洗顔にします。すすぎは皮脂が溶け、肌に負担をかけない30℃から32℃の水で、たっぷりすすぎましょう。また化粧品は、肌の保湿力の高いセラミド配合の化粧品や、毛穴を引きしめるビタミンC誘導体配合の化粧品もおすすめです。

肌がくすむようならターンオーバーが乱れ、毛穴に古い角質が蓄積された証拠です。古い角質だけをとるパックや、米のとぎ汁を使って洗顔をやると、古い角質だけを選んで落とすことができます。本来、古い角質は自然にはがれ落ちるものです。そのためには睡眠をたっぷりとることが大切です。ぐっすり眠るようにこころがけましょう。

 

肌老化による皮膚のたるみ

皮膚がたるむと同時に、毛穴もたるみます。これは肌内部の、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸が減少するためです。コラーゲンなどを作り出す線維芽細胞が、加齢で衰え、ストレスで傷つくと、新しいものを作り出せなくなり、たるみを引き起こします。

肌を上に引き上げたときに、毛穴が目立たなくなるのは、たるみ毛穴です。個人差がありますが、主に40代から50代以上の人に見られるのが特徴です。

 

対処法

肌のたるみは、肌の表面からのセルフケアだけでは改善するのが難しいです。線維芽細胞を修復・活性化し、コラーゲンなどを増やすことに注目しましょう。

ストレスや睡眠不足は線維芽細胞が衰える原因になります。しっかりストレス解消し、睡眠不足を解消しましょう。特に睡眠は傷ついた細胞を修復する時間です。たっぷりとれば、線維芽細胞の傷の修復や活性化につながります。これがたるみを防ぐことにつながります。

セルフケアをやるなら、イオン導入器を使いましょう。線維芽細胞を活性化することができます。外側からのケアで一番効果的なのは、エステや美容クリニックでの施術です。主に以下のようなものがあります。

・インディバフェイシャル
・フォトフェイス
・イオン導入……など

一度の施術で効果を得られるので、肌をリセットする意味でもおすすめですよ。特にフォトフェイシャルは、毛穴の開きに有効です。たるみが解消されれば、自然と毛穴も目立たなくなります。

 

まずは皮脂を取り除くことを考えて

毛穴が開くメカニズムは、皮脂の毛穴つまり、毛穴の古い角質の蓄積、肌のたるみが原因です。でもほとんどが皮脂の毛穴つまりを取り除けば、解消されます。たるみ毛穴も皮脂をしっかり落とせば、毛穴が目立ちにくくなりますよ。まずは皮脂を取り除く洗顔を徹底しましょう。

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この記事は当ブログのライター「ゆっち」が書きました。

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