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シワが増える理由は年齢だけではない。しわの原因を知って進行を遅らせよう



しわ対策

 

シワは年齢とともに現れるもの・・と思っていませんか?
シワは年齢による肌機能の衰えだけが原因ではありません。しかも、肌機能の衰えも、よりゆるやかに、遅くすることだってできるのです。
まずはシワを作るいろいろな原因を知りましょう。
知らない間に、毎日の習慣がシワをつくる原因になっているかもしれませんよ!

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シワ原因1:紫外線

シワを作るいろいろな敵のなかで、一番の悪者は紫外線です。
紫外線は短いA波と長いB波がありますが、そのうちA波が肌の真皮にまで届いて、真皮のコラーゲンを固く変性させたり、劣化してコラーゲンのスプリングの機能を損ねてしまいます。
その結果肌の弾力性がなくなり真皮が大きくたるみ、窪んでシワになります。

 
しかも。紫外線は肌を乾燥させて固くごわごわさせてしまうので、紫外線によってできるシワはまるで折り目をきちんとつけた折り紙のように頑固です。
シミ対策だけでなく、シワ対策にも紫外線ケアはぬかりなくしっかりと行いましょう。

 

 

シワ原因2:女性ホルモンの低下

女性ホルモンの中で「エストロゲン」というホルモンは女性らしさを司るホルモンです。
肌だけでなく体中のコラーゲンを増やし、肌の水分を維持してくれる作用をもつので、女性らしいやわらかでみずみずしい肌が作られます。
しかしエストロゲンは40代を過ぎると分泌が減少してきます。

 
まず、コラーゲンの量が減り、産生量も減ってきます。
またヒアルロン酸の量も減ってくるので真皮が薄くなり、肌の水分量も減って乾燥してくるのです。
その結果、真皮がスプリングの機能を果たせなくなり、たるんでシワになりやすくなるのです。
女性ホルモンの分泌を高めることは難しいのですが、納豆や豆乳などに含まれる栄養素の大豆イソフラボンを摂ることで、エストロゲンの代わりに作用することがわかっています。
40代を過ぎたら、大豆イソフラボンの摂取を心がけましょう。

 

 

シワ原因3:活性酸素

シワだけに限らず、活性酸素はすべての細胞を酸化して老化させてしまう厄介な物質です。
運動しても、呼吸をしても活性酸素は発生してしまうので、生きている限り止められないのですが、
ストレスのない生活や食事の工夫で活性酸素を抑制することができます。

 
活性酸素は過労やストレスでも発生しますが、喫煙や添加物の多い加工食品を食べることでも発生します。また、排気ガスやPM2.5などの大気汚染を体内に取り込むことも原因です。
十分な睡眠と休息、そして野菜や果物から抗酸化作用のあるビタミン・ポリフェノール類を多く取ることで、活性酸素を抑制できます。
細胞レベルから若々しい肌をめざしましょう。

 

 

シワ原因4:血行不良

肌細胞に栄養をもたらしているのは真皮や皮下組織にある血管です。
睡眠不足や栄養バランスの乱れた食事や、冷え体質の人は、肌に充分な酸素と栄養が行き届かないため、肌が乾燥したり、ターンオーバーが乱れたり、真皮のコラーゲンなどの組織も作られにくくなります。
そのような状態ではハリのある瑞々しい肌は生まれません。
かさついてしわっぽい肌にならないためにも、栄養バランスの良い食事をとり、十分な睡眠と適度な運動をして血行の良い生活を送りましょう。

 
シワの原因は紫外線や加齢だけではないのですね!
予防でシワの進行は遅らせることが可能ですので、気を付けたいですね。

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