ピーリングや毛穴パックで肌トラブル?脂性肌改善のスキンケア方法
脂性肌のスキンケア方法って、簡単なようで実は難しいんです。
一般的なイメージで言うと「肌の皮脂さえなんとかすればいい」「こまめに洗顔すればいいんじゃないの?」という印象が強いでしょう。
ですが、それが逆効果になることもあるのです。
間違ったスキンケアは、肌のパワーを弱くしてしまうだけ。洗顔のしすぎで皮脂が減りすぎてしまうと、紫外線や外からのダメージに肌が打たれ弱くなってしまうのです。
脂性肌の人がやってはいけないスキンケアとは
脂性肌の人がやってはいけないスキンケア。
その代表的なものが、「洗いすぎ」です。
何度も何度も洗顔をする。洗浄力の強い洗顔フォームを使う。毎日にのようにスクラブする。強くこする。熱湯で顔を洗い、肌の汚れを落とす。洗顔が終わったら、タオルで何度も顔をこすって拭く。
このどれもが、肌に逆効果なのです。
もちろん、若い頃であれば肌の回復力も優れていますから、そこまで問題にはならないでしょう。
ですが、年齢を重ねるにつれて、肌の回復力も今までのようにはいかなくなってきてしまうのです。
脂性肌でも、保湿はしなくちゃダメ!
また、気を付けたいのが「保湿」です。脂性肌の人のなかには、「保湿をすると、もっと肌が脂っこくなってしまうかもしれない」と考え、充分な保湿をしない人がいます。
「べたつくのが嫌」と、化粧水で済ませている人もいらっしゃるでしょう。
しかしながら、洗顔後に保湿をしないと、肌がより脂っこくなってしまうという悪循環が生まれてしまうのです。
ですから、保湿は絶対にしておくべきことだと言えるでしょう。
自己流のスキンケアにはご用心
ちなみに、脂性肌を改善しようと自分でピーリングを行う人、さらには肌に貼り付けてしばらくしてからはがすタイプの毛穴パックを使用している方もいるでしょう。
これは角質層にダメージを残してしまい、肌に悪影響をもたらす可能性があります。
余計に皮脂を分泌させてしまうかもしれませんから注意すべきでしょう。
このように、自己流でケアをしていると余計な肌トラブルを招く可能性があります。
肌荒れが治癒しないどころか、吹き出物のあとが残ってしまうかもしれません。
どうしても脂性肌が改善しない場合には、皮膚科を受診して専門家の意見に耳を傾けてみてもいいでしょう。