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洗顔とスキンケアだけでは対応不可!脂性肌の原因と2つのタイプ



洗顔
 
お肌のコンディションを把握するうえで皮脂の分泌量というのはとても重要です。

健康な肌は、肌の水分量と皮脂量が適切なバランスで保たれているのでカサつかずベタつかないしっとりとした美しい肌を維持することができます。


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しかし、皮脂の分泌量が多く水分量が少ない肌の状態は”脂性肌(オイリー肌)”と呼ばれ皮脂の過剰分泌による様々なトラブルを招きやすい状態です。

毎朝しっかり洗顔しても、お昼を過ぎると皮脂でベタベタのテカテカ……ファンデーションはボロボロに崩れてアイメイクもヨレヨレ。ニキビや毛穴トラブルもなかなか改善しない……そんな場合、”脂性肌”が原因かもしれません。

 

健康な肌と脂性肌との違い

まず、普通肌(健康な肌)の場合は肌の水分と油分のバランスがどちらも適切な状態で保たれている状態です。つまり、皮脂を分泌する皮脂腺や角質に水分取り込んで肌を守るバリア機能の働きが正常であるため、いつでも乾燥しにくく汚れや外部からの衝撃にも強い最適な肌コンディションを維持してくれます。

しかし、脂性肌の場合は何らかの原因で皮脂線の働きが活発になり、皮脂が分泌され続けるため肌の水分と油分のバランスが崩れてしまっている状態です。
そのため、洗顔などで皮脂を取り除いても次から次へと新しい皮脂が作られるのですぐにテカテカベタベタになってしまうのです。

こうなってしまうと、表面的な皮脂の除去だけでは皮脂の分泌を抑えることは難しく根本的な肌コンディションの改善が必要になります。

 

脂性肌になる原因

脂性肌の原因として多いのは

●肌質に合わないスキンケアを続けている
●睡眠不足など生活習慣が乱れている
●フライなどの油分の多いおかずを中心とした食生活
●ストレスによるホルモンバランスの崩れ
●思春期のホルモンバランスの乱れ

などがあげられます。

そして、脂性肌の中でも思春期やストレスが原因で皮脂腺が刺激されて皮脂の分泌量が増える本当の脂性肌と、肌の乾燥が原因で起こる脂性肌(インナードライ肌)とに分けることがあります。

この2つは、皮脂の過剰分泌によるベタつきやテカリ、ニキビや毛穴トラブルなど症状は似ていますが根本的な原因は異なるので対処方法も違います。
そして、間違った対処方法を続けることでさらに症状を悪化させている可能性もあります。

脂性肌かな……と感じたらまず自分はどちらのタイプかを把握しましょう。

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