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あなたのくすみはどのタイプ?くすみの原因セルフチェック



アンチエイジング
 
肌がくすむのには原因は一つではないので、くすみの種類もイロイロ。
スッキリとクリアな肌になるためにくすみ対策を考える前に、まずは自分の肌のくすみのセルフチェックしてみましょう。


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紫外線が原因のくすみ

紫外線を浴びれば日焼けをするので茶褐色の肌になってしまいます。
しかし日焼けだけなら時間が経てば元の肌色に戻るはず。
それなのになぜが一年中、日焼けしたような肌色が続くことがあります。

 
・紫外線対策をサボっている
・日焼け止めは夏だけでOKだと思っている
・屋外で過ごすことが多い
・ビタミンCやβカロテンなどを豊富に含む果物や野菜を食べる機会が少ない
・食事に偏りがあり、それをサプリなどで補っていない

 
以上のようなことに当てはまることは一つでもあるなら、紫外線による肌のくすみが定着しているかも知れません。

紫外線は一年中地上に届いています。
その中には皮膚にメラニンという色素を生み出す原因になる紫外線B波があります。
メラニンそのものは肌を守るために発生するものなのですが、これがシミやくすみになるのですから、これを作らないためには紫外線を浴びる機会を極力少なくすることが大切なんです。

また紫外線の中にはコラーゲンやエラスチンなど、肌の弾力やハリを保つために必要なものを破壊する紫外線A波というものもあります。
ハリが無くなった肌はツヤを失うので、そのためにくすみがちな肌に見えることもあるのですよ。

 

汚れが原因のくすみ

女性にとって、あまり当てはまることを考えたくないことでしょうが、汚れが肌に残っていてくすんでしまうということもあるんです。
このタイプの汚れくすみは、肌がゴワゴワしていたり、カサついている部分と皮脂分泌が盛んな部分にムラがあるなど、肌全体のキメが乱れていることが特徴的です。

 
・メイクをきちんと落とさずに眠ってしまうことがある
・クレンジングはしないで普通に洗顔するだけ
・顔を洗うのは1分程度
・洗顔料を使わずに水だけで洗っている
・洗顔料&クレンジング選びにはこだわりが無い

 
このようなことに当てはまることはありませんか?
メイクを落とさずにそのまま寝てしまうなんて、肌にとって過酷そのものです。
最近ではミネラル成分だけで作られたファンデーションも増えているので、24時間ファンデーションをつけたままでも肌に負担をかけないというものも話題になっています。
ただ、24時間ファンデーションをつけていても肌に負担がないことと、メイクを落とさないで顔を洗わないというのでは違いますね。
ファンデーションだけでなく、アイメイクや口紅もキレイに落とさないと、目元のくすみやくちびるの色の沈着などの原因になるのです。

 

血行が悪いことが原因のくすみ

血行が悪い人は、青白い肌に見えるのでくすみというよりも色白に見えると誤解している方がいます。
しかし血行が悪い状態が続くと、青白いを通り越して黒っぽく見えることもあるんですよ。

 
・朝起きた時に顔がむくみやすい
・手足がいつも冷たく季節を問わず冷え性である
・定期的に運動することがほとんどない
・身体を動かしても汗をかきにくい
・便秘がちな体質である

 
以上のようなことに当てはまる方は、全身の血行が悪い傾向にあります。
血行が悪いことでまず思いつくのが冷え性ですが、ただ冷えやすいという以外にも様々な影響があります。
肌のくすみとの関係は、血行が悪いことで細胞の増殖が悪くなり、肌のターンオーバーが悪くなることです。
とくに顔の血管というのは、とても細い血管が細かい網の目に張り巡らされているため、血行不良になると血液の循環が悪くなりやすいところです。
血液の流れによって、様々な栄養成分が身体のすみずみにまで運ばれるので、血行が悪いことは肌に必要な栄養も不足しがちになるんですね。
健康的な肌色よりも暗く見えるようになるのです。

 

乾燥が原因のくすみ

くすみの原因として多くの人が気が付いていないのが乾燥によるくすみです。
乾燥肌を自覚して、しっかりと保湿を心がけている人の方がくすみのない肌を維持できることもあるほど、乾燥とくすみは深い関係があります。
そもそもくすみは角質が厚くなることが原因になります。
角質が厚くなるのは乾燥によるものが一番大きな原因だと言われています。
乾燥することで角質が硬くなり、本来は剥がれ落ちるはずだった角質の表面部分が残ってしまうのです。
すると内側から新しい角質が生まれてもどんどんと積み重なります。
これが乾燥くすみの原因になるんです。

 
・自分はあまり乾燥肌だとは思っていない
・化粧品はさっぱりタイプが好み
・混合肌なので保湿化粧品は使うのが難しい
・洗顔はスッキリが基本で洗顔後のつっぱりも気にならない

 
このような方は、乾燥肌を悪化させて、その結果乾燥くすみになっているかも知れません。
表面的にはしっとりしているようでも、角質層の内側が乾燥しているインナードライ肌になるとターンオーバーも乱れます。

「自分は乾燥肌かな?」と迷ったら、肌の水分量をチェックしてみるのがおすすめです。
水分量チェッカーはカウンセリング化粧品の売り場などでも簡単に行えます。
化粧品を買わなくてもチェックしてもらえるので、確かめてみると良いですよ。

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この記事は当ブログのライター「さくまま」が書きました。

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