> >

老け顔の原因は筋力の衰え。顔のエクササイズでシミ・シワも予防できる!



シミしわ

 

筋力は、年齢を重ねるにつれてだんだんと衰えてきますが、体だけではなく顔の筋肉も同様です。
顔には筋肉が24種類もあります。これらの筋肉のおかげで豊かな表情を表現できるのですが、日常生活ではこれらすべての筋肉を使っているわけではありません。
使わない筋肉は徐々に衰えてしまいます。

スポンサードリンク


 

 

たるみの原因は筋力の低下

弾力もなくなり、引力に負けてしまうと、どんどんと下へ下へと垂れ下がってしまうようです。これが顔のシワ、たるみの原因となります。
筋力が低下することによって血流が悪くなり、シワやたるみだけではなくシミやくすみの原因にもなってしまうのです。怖いですね。
今回は、顔の筋トレで、引力に逆らえるような若々しい顔を作っていきましょう。

 

 

ほうれい線予防の筋トレ

まず、はじめに、ここのシワがあると老けて見えてしまう、くちもとの横のシワ、「ほうれい線」を予防する筋トレをしましょう。

 
1.
口を少し開いて、上唇を上の歯に巻き込むようにしてください。

 
2.
口を縦に1cmくらい開き、上唇を上の歯に巻き込んだまま、口を横にも開き口角をあげます。3秒~5秒位このままでキープしてください。

 
3.
口を閉じ、口をすぼめます。前に突き出すようにします。

 
これらを10回繰り返します。
気が付いたときに、ほうれい線を意識しながら行うと良いでしょう。

 

 

頬のシワ・たるみ予防の筋トレ

次に頬のシワ・たるみ予防の筋トレをしてみましょう。

 
1.
先ほどは上唇だけでしたが、今度は上下の唇をどちらも上下の歯に巻き込みます。

 
2.
唇を歯に巻き込んだまま、大きく口を開きましょう。

 
3.
口を大きく開けたまま、口角を上げます。

 

「口角を上げて、ゆるめる」を繰り返しましょう。
すばやく行います。10回繰り返します。
左右のほおの筋肉がピクピクと動いているのを意識しながら行いましょう。

 

 

おでこのシワ予防の筋トレ

筋肉がだんだんと重力に負けることによって、上まぶたが下がってきてしまうことがあります。年齢を重ねるにつれ、まぶたがたるみ、おでこ近辺にもそれに伴ってシワができることが多いのですが、それを予防するための筋トレです。

 
1.
まず、目に力を入れてぎゅっと閉じてください。3~5秒ほどキープします。

 
2.
次に、目を大きく開けて見開くようにします。
眉毛も同時に上に上げましょう。3~5秒ほどキープしたあと、すっと力を抜き元に戻します。

 
こちらはちょっと注意が必要なのですが、頭の皮が動きやすいような人はこの筋トレをすることによって、逆におでこにシワがよってしまう人もいるかと思います。
そのような人は、眉毛の上の部分を手で下に押さえながらシワがよらないように注意して行うようにしましょう。

 

 

目の周囲のシワ、たるみ予防の筋トレ

次に、目の周囲のシワ、たるみ予防の筋トレを行いましょう。
年齢を重ねるにつれて、目の周囲や下の部分にシワやたるみが寄ってしまう場合があります。
この部分にシワなどがあると一気に老けて見えてしまいますので、そうなる前に予防をすることが大切です。

 
1.
まず、目を大きく見開いてください。

 
2.
次に目を細めましょう。この時、上のまぶたは使わずに、下のまぶただけを閉じるようにして目を細めて下さい。3~5秒ほどキープして、すっと力を抜きます。
これらを10回繰り返しましょう。

 
この筋トレで動かす部分は、普段はあまり意識をして動かす筋肉ではないので、下まぶただけを閉じる動作は人によって難しいかもしれませんね。
ですが、これも慣れです。
初めて行うときには鏡を見ながらどこを動かせばどう動くかを確認しながら行うと良いでしょう。

 

 

首のシワ予防の筋トレ

首の部分もシワができてしまいやすい部分です。特に、高い枕が好きで使っている方は若い方でもシワができやすいようですので注意が必要です。

 
1.
まず、首のシワをのばすように、ゆっくりと上を向いていきましょう。
目だけではなく、顎から上を向きます。

 
2.
頭を後ろにそらし、下あごを前につきだすようにしましょう。

 
3.
下唇をぐっと突き出します。もうこれ以上出ない!と思うくらいまで出すようにしましょう。3~5秒この状態をキープします。
1~3を10回繰り返しましょう。

 
首の前側の筋肉がギューっと伸びる感覚があると思います。これはこの部分に効いている証拠です。
首の皮膚は胸にもつながっていますから、ハリのある首になることによって、ひょっとしたらバストアップも期待できるかもしれませんね。

 

 

アゴまわりのシワ・たるみ予防の筋トレ

最後に、アゴまわりのシワやたるみを予防する筋トレを行いましょう。
特に太っているというわけでもないのに、年齢を重ねるにつれてアゴまわりがたるみ二重あごになってしまう場合もあるようです。アゴまわりがもたついていると老けて見えてしまいがちですので注意が必要です。

 
1.
ゆっくり上を向きましょう。目だけではなく、アゴも上に上げましょう。
アゴの下の筋肉を意識しながら上げるようにして下さい。

 
2.
頭をゆっくりと後ろにそらします。舌をベーっと言いながらできるだけ上にぐっと突き出します。3~5秒この状態をキープしましょう。
力を抜き元に戻しましょう。
1~2を10回繰り返します。

 
いかがでしたか。
最初は鏡を見ながらすると良いですが、慣れればお風呂の中やテレビを見ながらやってみるなど、何かをしながらできるようになるでしょう。

 
これらの筋トレは一度に長時間ではなく毎日コツコツと行うことが大切です。
顔を動かすことによって血流もアップし、シワだけではなくシミ予防にもなります。
明日の若々しい自分を目指して頑張りましょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

Comments are closed.