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肌老化をストップ!これだけは守りたい肌質別紫外線ケアのルール



シミ
 
紫外線を浴びるとメラニンが働いて肌を黒くしていきます。
これが美白をしたい人にとっては大敵となるのですが、日焼けする肌のタイプによって紫外線の防ぎ方が変わってくることをご存知ですか。
今回はタイプ別紫外線の防ぎ方をお話します。


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紫外線対策が必要な訳

日焼け止めは美白でいたい人のためだけではなく、肌の老化を防ぎたい人にとっても有効な方法です。
日焼けはシミを作るだけではなく、真皮内の繊維を変質させてしまいます。
コラーゲンやエラスチンが変質することによって、シワやたるみの原因にもなってしまいます。
老化の80%は紫外線によるものなのですから、しっかりとした紫外線対策が老化防止のためにも必要になってくるのです。

 

日本人の肌タイプは3種類

同じような時間紫外線に当たっているのに、友達と自分では日焼けの仕方が違うと思った時はありませんか。
肌のタイプによって日焼けの仕方も違えば、肌トラブルの対処方法も違ってきます。
紫外線対策は自分の肌質に合った方法を選ぶことで、より一層美白に効果があるのです。

 

1.赤くなるだけで黒くならないタイプ

紫外線に当たると肌が赤くなり、水ぶくれになったり皮がむけてきてその後黒くならないで治まってしまうタイプです。
このタイプの肌質の人は、色白でメラニン色素ができにくいタイプの人です。

しかし、黒くならないからといって紫外線の害が肌に影響していない訳ではありません。
むしろこのタイプの人ほどしっかりとした紫外線対策をしなければ、美白のことだけでなく、シワやたるみがひどくなってしまうのです。
日頃から日焼け止めを使うのはもちろんのこと、帽子や日傘でしっかりとした紫外線対策を行う必要があります。

このタイプの肌の人ほど、紫外線にさらされると肌へのダメージが大きくなります。
街中をほんの少しの時間歩く時にもSPF10~20くらいの日焼け止めを使って、紫外線対策を徹底できるように習慣化しましょう。
長時間の外出の時には、こまめに日焼け止めを塗り直したりする必要もあります。

紫外線に当たることの多い時期には、化粧水を冷やしておいたり抗炎症化粧水を使ってみるなどして、肌を冷却保湿するようにしましょう。

 

2.赤くなってから黒くなるタイプ

ほとんどの日本人のタイプがこの赤くなってから黒くなるタイプです。
普段はそれほど色が黒いわけではないけれど、紫外線に当たると赤くなって肌がヒリヒリとし、その後痛みが治まるとともに黒くなっていくタイプなので、夏には色黒に思われてしまうかもしれません。
日焼け止めにはSPF値の高いものを使用し、ファンデーションなどもUV対策のものを使ってがっちりとガードしましょう。

この肌タイプの人は赤くなってから黒くなるまでの間にメラニンが生成されるので、その前に早めの美白対策が必要になります。
紫外線により赤くなってしまったら美白美容液などを使って、黒くなり始める前にメラニンの生成を阻止しましょう。

 

3.赤くならずに黒くなるタイプ

肌の色がもともと黒く、紫外線に当たると赤くならずに黒くなってしまうタイプです。
紫外線に当たるとすぐにメラニン色素が反応し、紫外線が肌の奥に入り込まないようにしてくれるため、紫外線による肌ダメージは他のタイプの人よりも少なくて済みます。

しかし、だからといって何の対策もなく紫外線を浴び続けてよいという訳ではありません。
紫外線を浴びてたくさん生成されたメラニン色素が排出されずにいれば、シミの原因となってしまうからです。

紫外線に強いと言われているこのタイプの肌でも、しっかりと紫外線対策をしてメラニン色素を生成されにくい状況にしましょう。
日焼けをしてしまったらターンオーバーをスムースに行えるように、食べ物に注意して内側からの美白を行いましょう。

 

対策していても日焼けをした場合は

どのタイプの肌にも言えることは、日焼けをした後の肌は水分が足りない状態にあるということです。
肌が水分を欲している状態なので、刺激があまりないローションなどをコットンに含んでたっぷりと水分を与えるようにして下さい。
日焼けはやけどと同じなので刺激のある化粧水や美容液では、日焼けした肌には悪影響を与えてしまいかねません。

特に紫外線に当たった後で赤くなって黒くならないタイプの人は、日焼けした場合には肌を冷やす必要があります。
タオルを冷水で濡らすなどをして、肌を冷やしてあげて下さい。
保冷材などを使用するのも良いのですが、冷やし過ぎると炎症を起こしてしまう場合がありますので、冷えた保冷剤を使用する時にはタオルなどに包んで冷たさを調節するようにしましょう。

 

ケアは日焼け後24時間以内に

日焼け後の肌のダメージは、早く行えば行うほど少なくなります。
日焼け直後の24時間以内のスキンケアが重要になるのです。
美白ケアと保湿ケアを丁寧に行い、皮がむけてくるような状態になった時に乾燥を防ぐための保湿ケアを行うようにしましょう。

炎症と火照りがおさまった頃には、肌のターンオーバーを促進することが大切になります。
肌のターンオーバーを促進する美白化粧品を使ったり、食べ物に気を使うなどをしましょう。
紫外線に当たって日焼けをしてしまった肌には、一刻も早いケアを行うことなのです。

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