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対策次第で劇的改善!?顔のたるみを作る6つの原因と対処法



鏡を見る女性
 
「人間は重力には勝てない」と言う言葉をよく耳にします。
何もしなければ年齢を重ねる毎に体の脂肪が下へ下へと重力に負けてたるんで行くように、顔も様々な原因によって日々少しずつたるみが作られているものです。


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しかし体のたるみが筋肉を鍛えることで予防できるように、顔も毎日たるみの原因となる要素を避けていけば、たるみの進行を予防することができます。
多くの女性の悩みであるたるみの原因を正しく知り、毎日の生活習慣に効果的な予防方法を取り入れて、たるみができるのを防いでいきましょう。

 

1. 肌の保湿力が落ちるとハリ不足に陥る

人間の肌は本来、ヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチン、セラミドなど、肌の水分を維持してハリを保つための保湿成分をたっぷり持っているものです。子どもの肌がみずみずしくハリがあるのは、これらの成分がしっかり生成され保持されているからです。

しかし、加齢や外部からの刺激によってターンオーバーのサイクルが乱れると、これらの成分は少しずつ減少して肌は潤い不足となり、やがてたるみの原因となっていきます。
そのため、普段から保湿重視のスキンケアを心がけ、乾燥した環境に長時間いる場合はこまめに肌に保湿できるよう、化粧水やクリームを携帯したり、お茶やお水を飲むようにして水分補給をしっかりすることが大切です。

また、肌本来の保湿成分であるヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドが配合された化粧品を使用すると、より保湿力がアップするので、これらの成分を上手に毎日のスキンケアに取り入れていきましょう。

 

2. 紫外線対策は年中欠かさずに

日差しの強い夏場に紫外線対策をしっかり行う人は多いですが、紫外線は夏だけでなく、一年中降り注いでいるので油断できません。
特に3月、4月の春先の時期は、まだ肌寒いにも関わらず、紫外線は真夏と変わらないほどの量なので注意が必要です。

肌は紫外線を浴びると活性酸素を作り出し、活性酸素は肌が本来持っているコラーゲンやエラスチンを傷つけるので、たるみの原因となってしまいます。
毎日UVカットクリームや、紫外線防止効果のあるパウダーを使用するだけでなく、帽子や日傘など、物理的に紫外線を遮断できるアイテムも併用して、肌を守っていきましょう。

 

3. ストレスにはビタミンCの補給で対抗

また、紫外線だけでなく、ストレスも活性酸素を作る原因となります。
特に溜まったストレスを解消するために、お酒やスイーツを毎日習慣的に摂取していると、肌に必要なビタミンB群や、活性酸素除去効果のあるビタミンCを破壊してしまう糖化という作用が起こり、肌が持つコラーゲンを固くしてしまうので注意が必要です。

ストレスはなるべく運動などで解消するようにすると、新陳代謝や血流もアップするので肌のターンオーバーも整いやすくなり、たるみ予防に効果的です。

 

4. ビタミン、タンパク質など栄養はバランス良く

お酒やスイーツなど嗜好品を常習的に取り続けることもたるみの原因となりますが、偏食気味で野菜が極端に嫌いだったり、ダイエットと称してタンパク質が極端に少ない食事ばかりしているのも、たるみの原因となります。
肌の調子を整えるビタミン類をしっかり取ることは勿論のこと、肌そのものを作るタンパク質も健康な肌を維持するためにはとても大切なことです。

外食やコンビニで食事を選ぶときにはなるべく定食やバランスの良さそうなお弁当を選んだり、栄養が偏りがちな時はヨーグルトや野菜ジュース、サラダをいつもの食事にプラスして、炭水化物、タンパク質、ビタミン、ミネラルのバランスの良い食事を心がけるようにしましょう。

 

5. 睡眠不足は意識して解消を

また、睡眠不足もたるみにとっては大敵です。肌は午後10時から午前2時までのゴールデンタイムと言われる時間に成長ホルモンが多く分泌され、新陳代謝が活発になります。この時間になるべく睡眠が取れるよう、早寝早起きを心がけましょう。

 

6. 無表情もたるみの原因に。顔の筋トレを

パソコンやスマホが普及した今日、気が付くと液晶の画面とにらめっこしていて、無表情のまま長時間過ごしている人は多いことと思います。

顔も他の体の部分同様、皮膚の下にはたくさんの筋肉があり、これらの筋肉も鍛えなければどんどん細くなって脂肪がつきやすくなり、やがてたるみの原因となってしまいます。
パソコン仕事の気分転換に顔全体を使って大きく瞬きを繰り返してみたり、口角をきゅっと上げる習慣をつけるだけでも、目元や口元のたるみを予防に効果的です。

また、スマホを見る時につい下を向いてしまいがちですが、下を向く習慣もたるみの原因となります。暇つぶしに何となくスマホを触る習慣を改めて、なるべくスマホを見る時間を短時間に抑えるようにしましょう。

腕やお尻のたるみを予防するために筋力トレーニングをするように、顔のたるみ予防には表情筋を鍛えることもとても有効です。
「あ」から「ん」までの五十音を入浴時などにわざと大きな口を開けて声に出して繰り返したり、目元や口元を意識して表情豊かに動かすのもたるみ予防に効果があります。入浴時など、誰も見ていないところでぜひやってみましょう。

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