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しわ対策は先手必勝!しわのできる原因に素早い対処が必要な理由



セロトニン
 
見た目年齢を引き上げてしまう要因のひとつといえば「しわ」です。

目のまわりや口のまわり、おでこなど気が付けばうっすらとしわができているのを発見したときのショックと言ったら!


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毎日ちゃんとスキンケアをしているのになぜかできてしまう細かいしわ。

最初は薄く浅くあまり目立たないものであっても、放っておくとくっきりはっきりとしたしわに進行してしまうので、見つけたらすぐにケアすることが大事です。

今回は、なぜ肌にしわができてしまうのか、その原因についてご紹介します。

 

しわができる原因

しわができる根本の原因は、肌が老化することです。
その肌を老化させる要因として挙げられるのが、

 
・紫外線による肌のダメージ
・乾燥による肌のダメージ
・ホルモンの変化
・そのほか

 
です。
しわがなぜできるのか、肌を老化させる要因からみていきましょう。

 

紫外線による肌のダメージ

紫外線が肌に良くないことは誰でもご存知ですね。
しわだけでなくシミやくすみなど様々な肌トラブルを起こす紫外線が肌にあたると、「光老化」をもたらします。

この「光老化」というのは、紫外線が肌にあたることで、表皮の下にある真皮層のコラーゲンやエラスチンを傷つけてしまうこと。
このように表皮の下の真皮層が傷ついて肌の土台が崩れ弾力を失うことにより、その上にある表皮がハリを無くしてヨレてシワができてしまうのです。

紫外線のなかでも「光老化」に関係しているのはUV-Aです。
波長の長いUV-Aは、表皮だけにしか届かないUV-Bよりも厄介な存在で、曇りの日や部屋の中まで届くため、常にUV対策をしていないと防ぐことができません。
しかもそのダメージは知らない間に徐々に蓄積されていくため、気が付いたときに対処してもかなり真皮のダメージが進んでいることも多いのです。

 

乾燥による肌のダメージ

また紫外線とともにしわの大きな原因となるのが乾燥です。
肌が乾燥しているという状態は、いわば肌を守るものがなく、無防備で傷つきやすい状態ということです。

肌は本来、皮脂や天然保湿因子(NMF)、角質細胞間脂質という3つのバリアで守られているものです。
ですが、過度の洗顔や摩擦、加齢、ストレスなどの原因で、これらのバリア機能をする物質が減少することで肌が乾燥してしまうのです。

肌が乾燥していると、空気の変化や汚れによるダメージを肌がダイレクトに受けやすくなると同時に、肌の内部の潤いも外に放出されやすくなります。
その結果、水分を失った表皮は薄く固くなり、その隙間が小じわになっていきます。

最初は、気付かないようなうっすらとした小じわは、そのまま放っておくと集まってくっきりとしたしわになってしまう危険性が高いものです。
NMFや細胞間脂質は20歳を過ぎたら減少していきます。
若いからといってしわの恐怖はまだまだ先と油断せず、早めに乾燥対策をしておくことが大事です。

 

ホルモンの変化によるもの

女性にとって女性ホルモンは非常に影響が大きいものです。

女性ホルモンは20代~30代をピークに、あとはどんどん分泌が減っていきます。
真皮のコラーゲン生成を促進したり、新陳代謝を促す働きをする女性ホルモンの分泌が減少すれば、自然と肌も衰えていくことは当然です。

加齢とともに減少する女性ホルモンをさらに減少させてしまうのが、睡眠不足や栄養バランスの取れていない食事、体の冷え、飲酒や喫煙などです。さらに、年齢を重ねれば、子どものころには感じなかったようなストレスも多くなります。
これらの要因がさらに女性ホルモンの減少を招くので、普段から気を配っておくことが大事です。

 

そのほかの原因

そのほかにも肌にしわを作ってしまう原因があります。
「笑いじわ」「怒りじわ」など、表情によってつくられる「表情しわ」や、過度のパッティングやマッサージによって肌にダメージを与えた結果できてしまう「スキンケアしわ」、顔の筋肉が衰えることで皮膚が下がった部分にもしわはできますし、過度なダイエットで急激に痩せると皮膚が余ってしわになることもあります。

 

しわ対策は20代から必要!

以上、しわができる原因をご紹介しました。

しわが目立ち始めるのは30代以降と思っている方も多いでしょうが、実は皮膚の薄い目のまわりなどは20代前半ですでに細かいものができ始めています。
まだその頃は薄く浅いしわができても、すぐにふっくらもどるので、あまり気にしない、気にならない、気付かない方も多いようです。
ですがその頃からの適切なケアがその後のシワのでき方を大きく左右するので油断は禁物です。

しわができる原因は上記のように様々ですが、最初からその原因を知っておけば、早期から効果的な対策をとることができます。そうすれば、将来クリニックで高額なしわ取りをしなくても良いし、普段からの対策で十分しわを防ぐこともできます。
ぜひ自分はどのしわができやすいかを確認し、しわのない美しい肌をキープできるようにしましょう。

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