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シートパック+スチーマー、正しく使って美肌を手に入れよう



シートパック

 

お休み前にきちんと保湿ケアを行っていても、翌日の日中にはエアコンの風でお肌がパリパリに乾燥してしまう。
真夏にはさまざまな肌トラブルが発生しやすくなりますが、このようなエアコンなどの空調による乾燥肌悩み、もしかするとあなたも経験しているかもしれませんね。

 
特に乾燥が気になるお肌には、シートパックによるケアがおススメですが、お肌に水分やうるおい成分補給したり、美白成分を送り込んでくれたりするはずのシートパックであっても、使用方法を間違えてしまったのでは、効果は半減してしまいます。
また、同じシートパックを使用しても、使用方法によっては、さらにシートパックの効果を高めることができます。
それでは、シートパックでケアを行うに当たって、やってはいけないことそして、シートパックの効果をさらに高める方法をご紹介することにします。

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これだけはやってはいけない・シートパックでありがちな失敗とは?

いかなる場合であっても絶対におススメすることができないのが、シートパックを剥がさずにそのまま寝てしまうということ。これ、季節を問わず絶対にやってはいけないワースト1です。
シートパックには、お肌の乾燥を防いで保湿を行う成分が含まれており、使用説明書通りに使用したのであれば、思うような効果を得ることができるでしょう。

 
ところが、必要以上にシートパックを貼り付けたまま放置しておくと、いったん保湿された状態のお肌から水分が飛んでしまい、逆に乾燥を招く原因となってしまうからです。
また、乾いたシートパックはただの紙となっていますので、非常に皮脂を吸い込みやすい状態となっています。
そして、就寝時間中、シートパックを剥がさずに放置してしまったら?
お肌の水分が奪われるだけではなく、お肌が必要としている皮脂まで奪い取られてしまうことになります。
つまり、シートパックは必ず放置時間を厳守して使用することが大切であるということです。

 

 

効果倍増! 上手なシートパックの使用例

あなたはスチーマーをお持ちですか?
もしお持ちなのであれば、シートパックでケアを行う際に、これ活用しないという手はありません。
そもそも、スチーマーってどのような効果を期待することができる美顔器でしたっけ?
そう、スチーマーは、毛穴を開かせて内部に溜まっている汚れを除去する働き、そして、ナノ化されたミストで、お肌に水分を送り込む働きを持った美顔器でしたよね?

 
ここに注目。
毛穴が開いて汚れが除去されている状態のお肌は、非常に美容成分を吸収しやすい状態となっています。
スチーマーの使用後に化粧水でお肌を整えていると、いつもより化粧水の吸収が早いと感じることがありませんか?
これこそが、お肌が美容成分を吸収している瞬間です。

 
ということは?
シートマスクの美容成分も吸収しやすいということです。
シートパック&スチーマーでのケアは少々まとまった時間を必要としますが、エアコンなどの影響を受けてくたびれているお肌に元気を与えてあげる意味で、週1回程度行ってみるといいと思いますよ。

 
まず、スチーマーで通常のケアを行ったあとに化粧水を軽くお肌に馴染ませます。
次に、シートパックをお肌に貼り付けますが、このときに、シートマスクとお肌の中間に入ってしまった空気はしっかりと抜いておいて下さい。
シートパックがしっかりとお肌に密着していることを確認したら、再度スチームを当てて、シートパックの放置時間を守ってケアを行います。
これにより、化粧水とシートパックの美容成分がお肌に浸透しやすくなり、ケア後にはモチモチお肌の完成です。

 
仕上げに、美容液かクリームで薄い皮膜をつくっておきましょう。
このケアは週1回で乾燥や肌荒れを改善することができますが、あまりにも乾燥が気になるのであれば、週2回のケアをおススメします。

 

 

スチーマーがない! どうすればいい?

ラップを活用しましょう。
ケアを開始する前に、あらかじめ目と鼻の部分をくり抜いたラップを用意しておきます。
シートパックをお肌に貼り付けたら、ラップをその上からかぶせ、鼻呼吸に加え、口呼吸を行います。
すると…。
口から吐き出された空気がラップの内部を温め、スチーム効果を発揮してくれます。
スチーマーをお持ちでない方は、ぜひこの方法を試してみて下さい。

 

スチーマーでのケア、こんなときはどうする?

シートパックorラップ&スチーマーでのケアを行うと、特に暑い季節には顔が熱くてしかたがなくなることがあります。
このようなときには、水で濡らしたタオルに氷を3個程度包み、美容液やクリームなどでのケア後に顔全体に押し当ててお肌を冷やします。
これはお肌に美容成分を閉じ込めることができる方法ですので、暑い季節に限らず、寒い季節であっても顔が熱くなりすぎてしまったときなどに行ってみて下さい。

 

 

就寝時の注意事項

エアコンや扇風機の風が直接顔に当たらないよう、気をつけて下さい。前述の通り、このような機器によってお肌は乾燥しやすい状態となってしまいます。
せっかく時間をかけてケアを行ったのであれば、就寝時にその効果が台無しになってしまわないよう、くれぐれも注意して下さいね。

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この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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