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敏感肌さんにおすすめ!失敗しない基礎化粧品、クレンジングの選び方



クレンジング
 
服がこすれたり化粧品を使うと肌がピリピリ痛い、赤くなる……デリケートな敏感肌さんはスキンケア方法に迷いを感じることも多いと思います。
「肌にやさしい」「敏感肌用」という表示を信用して買ってみたもののまたもや失敗、なんてことの連続で新しい化粧品を試すのも怖くなってしまいますよね。
敏感肌のスキンケアはどのようにすれば失敗が減らせるのでしょうか!?


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敏感肌になる原因

敏感肌は主に水分と油分が不足してバリア機能が低下することによってお肌が刺激を受けやすくなっていることが原因です。
他にも遺伝的な要因や、アレルギーといった要因もありますが、敏感肌のほとんどは保湿をすることによってバリア機能を正常にしてあげることで改善することが多いようです。
とはいえ、保湿するための化粧品が刺激となってしまうのが厄介なところです。

 

敏感肌のスキンケアは化粧品選びが肝心

星の数ほどある化粧品の中から自分の肌に合うものを選ぶのは至難の業です。
しかし、あるポイントを押さえれば肌に合った化粧品選びがぐんとしやすくなります。
そのポイントとは、「余分なものが入っておらず、シンプルな成分のものを選ぶ」ことです。
敏感肌の方がピリピリした刺激を感じたり赤みが出てしまうのは、化粧品のなかのどれかの成分がお肌に合っていないからです。
ひとつの化粧品の中にも様々な成分が入っているので、どの成分が合わないのか特定するのは容易ではありません。
ですから、香料や着色料などの入っていないなるべくシンプルな成分の化粧品を選んだほうが失敗は少なくなりそうです。

 

お手入れのステップを簡単に

敏感肌のスキンケアはたくさん手間をかける必要はありません。
基本的にはクレンジングや洗顔(汚れを落とす)→化粧水(潤す)→乳液(蓋をする、守る)の3ステップで十分なのです。
お肌に良さそうだから……と化粧水や美容液などを何本も使ったり、パックをしたりとお手入れのステップを増やすと、それだけ使用する化粧品が増えます。
使用する化粧品が増えると、肌に刺激を感じる成分に触れる確率が高くなってしまいます。
敏感肌のお手入れは手間をかければかけるほど逆効果になりかねませんので気をつけましょう。

 

敏感肌にオールインワン化粧品はアリなのか?

お手入れのステップを簡単に……というと、1ステップで済むオールインワン化粧品がよいのではないか?と思う方もいるかもしれません。
オールインワン化粧品は化粧水や乳液、パックや美容液などいくつかの機能が1つになった便利なスキンケアアイテムではありますが、そのぶん配合されている成分の種類も多くなります。
お手入れのステップ自体は洗顔→オールインワン化粧品と2ステップで済みますが、シンプルな成分のもので洗顔→化粧水→乳液と3ステップを踏んだほうが、肌に触れる成分が少なくて済むこともあります。
もしもオールインワン化粧品を使いたい場合も、配合されている成分が少ないもの、シンプルなものを選ぶことをおすすめします。

 

具体的にどんなものを選べばいいの?

クレンジングや洗顔料、化粧水や乳液は具体的にどのようなものを選べばよいのでしょうか。

 

クレンジング

クレンジングはメイクを落とすことが目的です。肌に負担をかけずに優しくしっかりとメイクを落とせるものが理想的です。植物性のオイルやクリームタイプ、ジェルタイプのものならばメイクをしっかり落とせますし、負担も比較的少なく済みます。シートタイプのものやコットンに取って使うリキッドタイプなどこするものは避けたほうよいでしょう。

 

洗顔料

洗顔料は肌に付着した汚れを落としたり、肌に残ったクレンジング料を落とすことが目的になります。洗顔料には石鹸系のものと合成界面活性剤を使用したものがあります。敏感肌におすすめなのは石鹸系の洗顔料です。石鹸系の洗顔料は洗い流した後に肌に残りにくいのが特長です。一方、合成界面活性剤は洗い流してもお肌に残ってしまいやすく、洗顔料が刺激になってしまうことがあるのです。

 

化粧水

化粧水を選ぶときは保湿力の高いものを選ぶとよいでしょう。保湿をしっかりとすることでお肌のバリア機能を整えます。逆に避けたいのはアルコールの入っているものです。アルコール自体が刺激になることもありますし、アルコールが蒸発するときにお肌の水分も一緒に蒸発してさらに乾燥を誘発してしまうからです。

 

乳液

乳液は化粧水で潤したお肌に蓋をする役割があります。この蓋をする(潤いを保つ)効果をより高める成分が配合されたものがおすすめです。とくに敏感肌の方におすすめしたいのがセラミドという保湿成分です。セラミドは人の肌の成分と同じなので刺激になりにくいという特長があります。

 
いかがでしょうか。敏感肌の方のスキンケアはバリア機能を整える保湿に着目することが大切になってきます。
お肌に優しく保湿を行うためにも成分に気をつけて化粧品を選ぶことが敏感肌のスキンケアの第一歩となりそうです。

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