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化粧品にもサプリにも♪ココナッツミルクの使い方から保存まで



ココナッツオイル
 
栄養豊富で美味しくて体にもいい、いいことずくめのココナッツミルクは、スキンケアとしてアンチエイジングや保湿などの美容にも、優れた効果を発揮します。
しかしココナッツミルクは食品の上に、開封後は冷蔵庫で保存しなければいけないものなので、一旦開封したココナッツミルクをどう扱ったらいいのか迷うところです。

牛乳のように一度に1パックや一缶使い切るのはちょっと難しいココナッツミルクの、より効果的な活用方法と、長く安全に使用するための保存方法についてご説明していきたいと思います。


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ココナッツミルクをスキンケアに用いる

ココナッツミルクは、クリームのようなドロッとした独特の甘い香りがする白い液体です。
スキンケアアイテムで言うと、乳液と化粧水の中間といったテクスチャですが、これを食品として食べるだけでなく、スキンケアに用いると優れた美容効果が実感できます。

食品を化粧品にする?というのは、抵抗のある人もいるかもしれませんが、そもそも化粧品は水分や脂肪分、糖分やアミノ酸などで作られたものが多く、食品でお馴染みのオリーブオイルや、ゼリーの成分であるコラーゲン、甜菜糖でおなじみの砂糖大根から作られたベタインという保湿成分など、食べ物で使われている成分が使用されていることは多いものです。

方法として一番簡単なのは、ココナッツミルクをそのまま美容液として使用するやり方です。
夜、洗顔後の肌を化粧水で整えた後に、ココナッツミルクを顔に塗り、最後に保湿クリームや乳液を重ねます。
また、入浴時にココナッツミルクをたっぷり顔に塗り、湯船で温まっている間しっかり保湿するフェイスパックもお勧めです。
ビタミンB群などの美肌に欠かせない栄養が豊富なので、保湿効果だけでなく、アンチエイジングのスキンケアとしてもその効果を実感することができます。

他にもココナッツミルクをヘアトリートメントとして使用すると、ココナッツミルクに含まれる脂肪分が髪をダメージから守り、髪質を柔らかくする効果も期待できます。

湿疹などの改善や消炎作用もあるので、ニキビやあせも対策として入浴剤代わりにお風呂に入れても、家族全員でココナッツの甘い香りと優れたスキンケア効果を実感することができるので、お勧めです。

 

ココナッツミルクをサプリメント感覚で楽しむ

ココナッツミルクは、ココナッツオイルやココナッツシュガーと比較しても、安価で比較的どこでも入手できるのが一番の魅力です。
そんな手に入りやすいココナッツミルクだからこそ、間食の代用としてサプリメント感覚で毎日の食生活に取り入れていくことがお勧めです。

美肌を目指すためには、毎日のスキンケアと同じくらい、日々の食生活も大切です。
どんなに優れた化粧品を使っていても、ストレスや欲求に任せて、お菓子やお酒を大量取り続けていれば、美肌に必要なビタミン類が体の外へ排出されてしまい、肌荒れなどの原因になってしまいます。

しかしビタミン類やミネラル豊富なココナッツミルクを、お菓子の代用として間食に用いることで、美肌作りに欠かせないビタミンB群を補給するだけでなく、女性が不足しがちな鉄分や銅、マンガンなどの栄養素を摂取し、カリウムでむくみや過剰に摂取しすぎた塩分を排出する健康効果も期待できます。

また、ココナッツミルクは摂取することでケトン体と言われる食欲を抑制する物質の血中濃度が上昇するので、間食や食事の食べ過ぎを防ぐ効果もあり、美容にとっては一石二鳥になる食品だと言えます。

 

開封後のココナッツミルクの安全な保存方法は?

ココナッツミルクは紙パックや缶に入って販売されているものが多く、一旦開封すると、どうやって保存したらいいのか迷う人も少なくないことと思います。

まずココナッツミルクのパックや缶を開封する時は、あまり大胆にたくさん開け口を作らないことがポイントです。
理由は、スキンケアにせよ、食品として食べるにせよ、ココナッツミルクは牛乳や豆乳と違って、一度にたくさんの量を使うことが少ないからです。
そして、開封した後は開け口をしっかりクリップやラップなどで閉じ、冷蔵保存で必ず3日くらいで使い切るように心がけましょう。

大きな缶やパックのココナッツミルクを購入して、3日では使い入れない場合は、冷凍保存がお勧めです。
製氷皿にココナッツミルクを入れ凍らせたものを、チャック付の密封できる袋などに入れて、作った日付を明記しておくと安心です。
ちなみに冷凍したものは1か月程保存することができるので、使用する分を自然解凍か電子レンジでその都度解凍して、使っていきましょう。

ただし、冷蔵保存の場合も冷凍保存の場合も気を付けなければいけないのが、ココナッツミルクをよく振り混ぜるということです。
ココナッツミルクは水分と脂肪分が分離しやすいので、冷蔵庫で保存している場合は、使用する前に蓋をしたままよく振り混ぜるようにすることと、冷凍保存する場合も、製氷皿に注ぐ前に、しっかり水分と脂肪分を混ぜ合わせて均一な濃度にしておくことが大切です。

保存方法や使用期間をしっかり守り、安全にココナッツミルクを楽しんでいきましょう。

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