> >

いくらで受けられる?プラセンタ注射の受け方・効果・副作用



にきび
 
肌の悩みを改善するために毎日プラセンタ配合の化粧品でスキンケアも頑張っているし、寝る前にプラセンタのサプリメントも飲んでいるけれど、もっとプラセンタの効果を実感したい。
そんなプラセンタの効果に即効性を求める人が選ぶのが、プラセンタ注射です。


スポンサードリンク



 
美容外科や皮膚科を始めとする医療機関で行われるプラセンタ注射は、体内に高濃度のプラセンタを注射することによって、美容やホルモンバランスの改善、うつ病の治療など、様々な効果が実感できるとても優れた医療行為です。
しかし医療機関に行って、注射をするとなると、どうしても副作用や費用が心配で躊躇してしまう人も少なくないことと思います。
そんな気になるプラセンタ注射の効果や副作用、費用についてご説明したいと思います。

 

プラセンタ注射が受けられる医療機関とその費用

プラセンタ注射を受けるためには、まず症状に合った医療機関を受診しなければいけません。例えば肌のアンチエイジングの悩みを改善するためには美容外科や皮膚科を、更年期障害の症状の緩和や女性ホルモンのバランスを改善するためには婦人科を受診することになります。また、肝臓疾患などの場合は内科を受診しますが、アンチエイジングで皮膚科や美容外科を受診する場合以外は、必ずしも医療機関を受診したからと言って、プラセンタ注射をしてもらえるかどうかは医師の判断になります。

しかし、更年期障害や慢性肝疾患治療には保険が適応される場合もあるので、医師の診断によっては、安価でプラセンタ注射を受けることもできます。
費用はだいたい2,000円くらいから1万円前後と言われていますが、あまり安価な場合は、プラセンタが少量だったり、純度が低い場合もあるので、注意が必要です。

治療を受ける場合は、必ず信頼のおける医療機関を選び、事前に費用の確認をしてから受診することをお勧めします。

 

プラセンタ注射には嬉しい効果がいっぱい

プラセンタ注射は現在厚生労働省から二種類の薬品が認可されています。注射の方法は一般的な皮下注射の他にも、即効性の高い筋肉注射、主に美容目的でピンポイントで顔のツボを狙って行われるツボ注射の3つの方法があると言われています。

その効果は受診する科目が症状によって違うように、多岐に渡ります。
健康目的では、肝機能の改善、更年期障害の症状の緩和、疲労回復の他にも、うつ病や自律神経失調症の治療などにも効果を発揮します。

また、気になる美容では、シミ・シワ、たるみなどの改善から美白、毛穴を目立たなくするなど、プラセンタが持っているグロースファクターや抗酸化作用が肌の様々なトラブルを、根本から解決していきます。
毎日スキンケアやサプリメントで頑張っていても、なかなか思ったような美容効果が実感できない場合は、思い切ってプラセンタ注射をしてもらうのも、一つの選択肢かもしれません。

 

安心安全のヒトの胎盤から採取されたプラセンタが使用されている

通常市販されている化粧品やサプリメントに配合されているプラセンタは、日本では主に豚や馬由来ものもが使用されています。
しかし医療機関で行われるプラセンタ注射のプラセンタの薬剤は、ヒト由来のプラセンタで作られています。

ヒト由来と言うと、ちょっとびっくりするかもしれませんが、元々プラセンタは豚や馬など動物の胎盤や植物の胎座などから採取される成分です。
注射として厚生労働省が認可した薬剤に使用されているヒト由来のプラセンタは、国内の健康な人の正常な分娩によって出てきた胎盤から採取されているので、安心して体内に注射することができます。

 

プラセンタ注射に副作用はあるの?

プラセンタ注射も、通常の認可された方法で治療を受ける場合は、特に強い副作用は無いとされていますが、中には発熱や発疹が出たり、アレルギー反応を起こす人もいるので、注射後に体調が悪くなった場合は、速やかに注射を受けた医療機関に連絡をして指示を仰ぎましょう。
また、静脈注射など、厚生労働省が認可していない方法で注射を受けると、血圧の低下や呼吸困難、ショック症状など、様々な重篤な副作用が現れる場合があるので注意が必要です。

このような恐ろしい副作用を避けるためにも、注射を受ける医療機関は、認可を受けた薬剤や方法で治療してくれるかどうかを事前にしっかり確認して選ぶことが大切です。

他にもプラセンタは女性ホルモンのバランスに働きかける効果もあるので、注射をした後、生理周期が乱れる場合もあるようです。体に異常が現れた場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談することをお勧めします。

 

プラセンタ注射の注意点

プラセンタを注射した後は、献血を受けることができません。理由はヒト由来のプラセンタを体内に注射したからということになりますが、同じプラセンタでもサプリメントや化粧品に配合されている動物由来のプラセンタや植物由来のプラセンタなら、問題なく献血を受けることができるので大丈夫です。

一見、サプリメントや化粧品と同じような感覚で捉えられがちなプラセンタ注射ですが、サプリメントや化粧品と比較すると、医療行為だけにリスクも少し高くなるようです。
安易な気持ちで受けることなく、しっかり事前に方法や薬剤、金額などを確認して、納得の上で安全な治療を受けるようにしましょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

Comments are closed.