> >

エラグ酸の美白効果ってどれほどのもの?美白効率を上げる使い方



フラバンジェノール
 
シミやニキビ跡が気になる人にとって、美白のスキンケアは外せないケアです。
しかし美白と一口に言っても、成分や効果も様々だし、ニキビが気になる肌や元々バリア機能が弱い敏感肌などデリケートな状態の肌には、負担になる成分もあるかもしれません。


スポンサードリンク



 
そんな多くの悩める人にとって、苺などのベリー系フルーツ由来の美白成分であるエラグ酸は、肌への負担も少なく副作用も無い画期的な成分と言われています。
では実際のところ、エラグ酸でどれくらい美白効果が実感できるのでしょうか? ご説明していきたいと思います。

 

最強美白成分ハイドロキノンと似た効果を持つエラグ酸

エラグ酸の美白効果は、ハイドロキノンと似ていると言われています。
ハイドロキノンと言うと、最強の美白剤として知られ、「肌の漂白剤」とも言われている強力な美白成分です。
メラニン色素の増殖に関わる、チロシナーゼという酵素の働きを強力に抑制し、メラニン色素を生み出すメラノサイトの数を減少させて美白する、美容外科などの治療でもお馴染みの成分ですが、高い効果がある分、長期間使用した部分の肌が白く変色してしまうなど副作用もあることから、医療機関などで処方された高濃度なものは、使用回数や使用期限が決められていることが殆どです。

では、そんなハイドロキノンに似たエラグ酸も、使い続けると肌に負担を感じる成分なのでは?と思われるかもしれませんが、エラグ酸はハイドロキノンと違って、肌への副作用は殆どないと言われています。
その理由はエラグ酸が苺などのベリー系フルーツ由来の天然成分であることと、配合濃度によります。

どんな美白成分も最低3か月は使用し続けなければ効果を実感することが難しいものですが、刺激の強い成分だと、体調や肌の調子によっては肌荒れなどの原因となり、継続して使い続けることが難しくなります。
しかしエラグ酸ならフルーツ由来の天然成分なので刺激も少なく、肌質を選ばず安心して連用することができるのが一番の魅力です。

また、配合濃度もハイドロキノンのような高濃度に配合することは規制されているので、安全に連用できるもののみ市販されていることから、気兼ねなく使うことができるのも嬉しいところです。
同じ配合濃度ではどうしても美白効果はハイドロキノンに負けてしまいますが、穏やかで肌に負担の少ない美白成分であるエラグ酸を使用して、その確かな効果をじっくり感じていくのもいいかもしれません。

 

抗酸化作用との併せ技で発揮する優れた美白効果

抗酸化作用のある成分というと、ビタミンC誘導体やプラセンタなどが有名ですが、エラグ酸にも、ポリフェノールの一種であることによる優れた抗酸化作用があります。

肌のシミやニキビ跡などはメラニン色素が増殖して起こりますが、メラニン色素やニキビの炎症の元となるのは活性酸素です。
紫外線を浴びるだけでなく、日々のストレスや不規則な生活でもどんどん蓄積していく活性酸素は、抗酸化作用のある成分を体内に取り入れて、除去していくことが必要です。

エラグ酸を化粧品や食品、サプリメントで継続的に摂取し続けていると、活性酸素を除去する優れた抗酸化作用を少しずつ実感することができるだけでなく、メラニン色素の生成を抑制する美白効果との相乗効果で、シミやニキビのできにくい、健康な美肌を作っていくことができます。
ぜひ毎日のスキンケアや食生活にエラグ酸を取り入れて、理想の美肌を目指していきましょう。

 

エラグ酸は他の美白成分やビタミンC誘導体とも好相性

シミやニキビ跡の原因となる活性酸素やメラニン色素は、日々の生活で知らず知らずの間に増殖を繰り返しています。
そんなシミやニキビ跡の原因となる活性酸素やメラニン色素の増殖を抑制するためにも、毎日のスキンケアにエラグ酸を取り入れることはとても効果的ですが、エラグ酸の効果をさらに高める成分を一緒に取り入れることができれば、美白効果はより確かなものになり、美肌を目指す上でも近道になります。

例えば一緒にアルブチンなど他の美白成分を併用すると、チロシナーゼの働きを阻害し、メラニン色素の増殖を抑制する効果をさらに高めることができますし、スキンケアの万能選手と言われるビタミンC誘導体を取り入れることで、より抗酸化作用をアップさせ、シミやニキビ跡の原因となる活性酸素を除去する大変優れた効果を発揮します。

美肌を目指すためには、これだと思った美容成分を、毎日コツコツ使い続けることが一番大切なスキンケア方法です。
ビタミンC誘導体は比較的安価なプチプラコスメと言われる価格帯にも化粧水や美容液があるので、エラグ酸配合の化粧品に入っていない場合は、自分に合った手軽なアイテムをプラスしてスキンケアに取り入れてみましょう。

特に入手しやすいのが、ちふれの美白シリーズです。赤と青のボトルがありますが、赤い方にはビタミンC誘導体と美白成分のアルブチン、青い方にはビタミンC誘導体と消炎効果のあるグリチルリチン酸ジカリウムが配合されているので、シミには赤を、ニキビやニキビ跡が気になる肌には青を選ぶのがお勧めです。

肌に優しいのに、美白も美肌も一度に目指すことのできるエラグ酸に、ビタミンC誘導体やその他の美白成分をプラスして、より効率よくスキンケア効果を実感していきましょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

Comments are closed.