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ボディメンテナンスにオススメの精油…スパイシーなタラゴンのアロマ



アロマテラピー
アロマの中には、それ何?って思うものも出てきます。日本では、まだまだなじみの少ないものでも、海外ではハーブとしてよく知られていたりします。その一つがタラゴンです。


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別名をフレンチタラゴンといい、お料理に頻繁に使われるハーブだったりします。フランス料理の中で、ソースやドレッシングの香りづけに使われることもあります。生の葉っぱをつけこんだオイルとかビネガーも有名です。フランスのマルシェではごく一般的に売られています。

 

海外では幅広く用いられるタラゴン

しかも、小川などの岸辺に生育する多年草で、フランスをはじめ、イタリアやスペインが産地として知られています。ビタミンAやビタミンC、ミネラルが豊富なので、壊血病の薬としてや歯痛止めとしても用いられていました。

似た品種にロシアンタラゴンというハーブもあるのですが、含有成分が異なり、その香りや効能は全く別物です。

 

タラゴンの香りが持つ効能・効能

このタラゴンは、清涼感のあるスパイシーな香りが特徴です。身体への働きかけに対して万能で、食欲不振や消化不良にも効果を発揮してくれます。けいれんを抑える作用もあるため、しゃっくりが止まらないときにこの香りを嗅ぐといいと言われるほどです。

また、血行をよくして筋肉のこわばりをとってくれるのでスポーツ選手なんかが愛用するアロマでもあります。スポーツ後のマッサージに使うことで、筋肉痛をやわらげたりしてくれます。肩こりや月経痛などの緩和にも役立つので、普通の人もボディメンテナンス用のオイルにブレンドして使うのがおすすめです。

 

タラゴンの精油とブレンドするなら?

揮発度は高くないベースノートなので、少量で長時間香りを楽しむことができます。気持ちを元気にしてくれる作用もあるので、ライムなんかの柑橘系とブレンドし、リラックス用のマッサージオイルに用いるのもいいですね。ライムもビタミンCたっぷりのフルーツで、古くから壊血病対策に用いられてきたものです。男性用香水にもよく用いられており、男女問わずに好まれるアロマです。フレッシュな香りを楽しみたいならば、レモン・バーベナとの相性もよいのでおすすめです。

さらにタラゴンは、月経不順にも効くクラリセージや月経痛以外にも痛みを和らげる効果があるラベンダーとも相性が良いので、ぜひブレンドして香りを楽しんでもらいたいアロマです。この他にも、カモミールやジュニパーベリーといった数多くのハーブ系と相性がよいんです。痛みをやわらげるだけでなく、利尿作用もありますし、殺真菌・殺虫作用もあるので、アロマ家事にも活用できてしまうアロマだったりします。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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