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基材の知識を深めよう!シアバター、カカオバター、ミツロウの使い分けと取り扱いの注意



ミツロウ

 

アロマクラフトを作る時、エッセンシャルオイルを希釈するオイルやバターが必要になります。
精油を安全に使用するために必要なものなので、こちらの知識もしっかり持っておきたいものです。

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希釈剤はキャリアオイルとかベースオイルと呼ばれています

アロマの肌への浸透を助けるものとして、オイルのことはキャリアオイルとかベースオイルなんてよばれたりします。
これに比べてバターは、ビタミンやミネラルといった美容成分も豊富なので、肌への働きをかなり期待できます。
植物由来の基材が多いのですが、その中でミツロウだけはみつばちはつくるワックスなので、動物由来だったりします。

 

 

バターやミツロウは食品と同じくらい慎重に扱いましょう

基材の中で、気温的にクリームを作りたいときはバターやミツロウとアロマのオイルをブレンドします。
バターはそのまま直接肌につけても大丈夫です。
ただし、基材の中には人によってアレルギー反応が出る場合もあるので、パッチテストをしてから使うとより安心です。
アロマクラフトで使うバターやミツロウは、基本的に純度が高いものなので、酸化が早いことで知られています。
食品と同じように新鮮なうちに使うつもりでいましょう。
だから、大量に購入するのは避け、使い切りができる範囲で購入するのが大事です。
また、使用期限を守ったり、暗所で保存するなど、基本的なことを守っていればトラブルになることを回避できます。

 

 

代表的なバターとミツロウの使い分け

代表的なバターとしては、カカオバターやシアバターなどが挙げられます。
バターは常温の状態で固形状になっている油脂のことです。

 

カカオバター

カカオバターは保湿効果が高いことで知られていて、酸化しにくいのも特徴です。
長期保存に向いているので、初心者でも扱いやすいバターといえます。
さらに、肌をやわらかくすべすべにする効果があったりもします。
リップクリームの原料としても需要があったりします。

 

シアバター

それから、シアバターは最近高級ハンドクリームにも使われるので知名度があると思います。
保湿効果に優れている上、カカオバターに比べてテクスチャーがやわらかめなのが特徴です。
髪にパックすると育毛効果も期待できちゃったりします。
化粧品の原料としては、精製された無色無臭のものが出回っています。
香りもやや甘くて個性的な印象があります。

 

ミツロウ

そして、動物由来のミツロウは、みつばちが分泌するワックスで保湿や殺菌効果が注目されています。
精製された白いタイプのものと、精製されていないものは黄色いタイプがあります。
用途や好みで使い分けができますよ。
抗炎症作用もあるので、塗り薬としても活躍してくれます。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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